価格を上げたい!あなたに伝えたい「資格」の価格戦略

価格

価格を下げるべきか、上げるべきか

自分たちのビジネスの価格を下げるべきか

 

そう考えているあなたに今回はシェアしたい話があります。

最近のニュースを見ていると、圧倒的に価格を下げたというニュースが多い。要は「不況」に対応するために低価格にする。価格に対する消費者の節約ニーズに対応していくというわけです。

確かに消費者の節約ニーズは高いし、節約ニーズ自体が存在することは異論はない。それは疑いようのない事実です。

ただ、そうした節約ニーズに対応し、あなたの製品やサービスを低価格にし、顧客単価自体が低くなっていくと。あなたの売上はかなりの確率で低下していきます。

売上が伸びるほど顧客数が増えれば、別ですが。

仮に顧客数が維持であって、購入製品の内訳や数量に変化がないのであれば、10%価格を低くしたら、10%売上が低下するというだけです。

「売れないよりは良い」

そう考えているのかもしれない。でも、そのような状況でも対策はいくつかあります。

本日の記事もまさにその1つ。

高価格商品の販売の事例です。まずは読んでみてください。

 

「資格熱 沸騰。『猛勉強』で生活守る
学生、会社員、主婦それに中高年も、資格で生活防衛。全国で資格学校がにぎわっている。大手の公務員や公認会計士の講座は、利用が前年比2-3割の伸び」
参考:日経新聞

顧客の心に何が起きているのか

「資格の話か、そんなの関係ないなぁ」

などと考えないでほしい。

あなたのビジネスが「資格」と関係のないものであっても、記事のの表面的な事象だけに目を向けないでください。特に重要なのは顧客の「心」に何が起きているか、です。

講座の価格

たとえば、資格で有名な「TAC」の公務員講座

その講座の金額はいくらか知っていますか?

 

20万円から30万円

 

20万円から30万円という金額なのです。まったく低価格ではないですよね。

なぜ、高額(高価格)の講座が売れていくのか?

「低価格」「節約」に多くの企業が目を向けていますが、実は20万円から30万円の講座にお金を支払っている消費者が現実にいるのです。

しかも前年比で2割から3割も伸ばしています。

高額なコースが売れていく理由

さて、ここで高額な講座が売れていく理由を考えてください。

重要なポイントは「不況」です。

実は「不況」は「低価格」にも紐づき、一方で「不況」は「高価格」にも紐づくのです。

もう少し具体的に話すと、「不況」と「低価格」は関連がありますよね。お金がないのだから、価格を下げてほしいという流れで。

一方で「不況」と「高価格」も関連があるのです。不況だからこそ、「安定(感)」を求め。だからこそ、そこにお金(高価格)を支払う人々が確実にいるのです。

国内のほとんどすべてのメディアが毎日のように「不況」について伝えています。だからこそ、不安を感じ、だからこそ、安定(感)を求めてしまう。その強いニーズが「高価格」につながっていくわけです。

不安だからこそ、「安定がほしい」。

このニーズも多くの人々がもつ、強い気持ちなのです。

あなたへの質問

さて、最後にあなたへの質問です。

あなたのビジネスで、消費者の「安定」を求める心に訴求できる要素はないだろうか

 

不況の時期、不安定だからこそ、安定を求める。その安定を求める心に訴求できる要素を提示し、商品の販売につなげていく。

これを実現すると、ビジネスが変化してきます。まずは少しでもいいので訴求してみてください。

今回は以上です。

では、次回をお楽しみに。

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