パーク24、顧客ニーズの変化への対応「カーシェアリング」

顧客心理

パーク24、顧客ニーズ変化への対応

まず、あなたに質問があります。

 

あなたのビジネスは不況に対応できていますか?

 

さて、どうでしょうか?

不況に対応できている、という人は読む必要はないですが。「不況」は大きな問題です。

実際、最近の新聞はとにかく「不況」一色です。今朝の日経朝刊には雑誌広告なども掲載されていましたが、そうした広告の内容も不況ばかりにフォーカスしています。

もちろん、数としては少ないですが、「不況こそチャンス」という記事もあります。僕個人としては後者の「不況こそチャンス」という方が圧倒的に好きです。

「不況だ、不況だ」と言っていても何ひとつ前進にはならない。ただ「不況こそチャンス」と言っても具体的にどのようにすればいいのかわからない人も多いと思います。

パーク24、カーシェア参入

そこで今回、ご紹介する記事です。これはその1つの方法です。
まずは記事の引用から読んでもらいたい。

「カーシェア、普及加速 パーク24、マツダレンタカーを買収

大手企業が相次ぎ、車を複数の会員が共同利用する『カーシェアリング事業』に乗り出す。駐車場最大手のパーク24はレンタカー大手のマツダレンタカー(広島市)を今月中にも買収。全国約8600カ所に持つ駐車場を活用して同事業に参入する。

三井物産やオリックスなども同事業を大幅に拡充。5年後には国内で稼働するカーシェア用の車両が1万台規模に膨らむ見通しだ。新しい都市型の交通システムとして定着することで、『所有』から『利用』へと車の使い方の転換が進みそうだ」
参考:日経ネット

 

今回の記事は(不況の影響も受けた)顧客ニーズの変化を捉えたビジネス。

不況であることは事実です。景気悪化であることは避けようのない事実。それ自体は否定すべきものではありません。問題はその中でどうするかということです。

不況などの景気悪化が起こると、顧客ニーズは強く影響を受けます。

 

顧客が求めるもの(ニーズ)が激変

 

大きく変わってしまうわけです。あなたのビジネスも同様です。あなたは自社のビジネスの顧客がどのように変化しているか、理解していますか?

今回のパーク24の記事では景気悪化を受け、個人や企業のニーズが「節約志向」に変化していることを捉えたわけです。加えて、消費者のクルマ離れ(所有から利用)から検討されたビジネスです。

パーク24の既存の「駐車場」ビジネスに、カーシェアリングのサービスを加えることで、景気悪化に順応したビジネスにしていくわけです。

もちろん、結果はわかりません。

ですが、顧客ニーズの変化に対応し、自社の経営資源を有効に活用する、という意味では非常によく検討されたビジネスです。

あなたへの質問

では、最後に質問です。あなたも次のことを検討してください。

 

あなたのビジネスの顧客ニーズはどのように変わっただろうか?
・それに対して、自社の経営資源、強みを有効に活用することはできるだろうか?

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