ディズニーの顧客単価を高める仕組み
「経営を安定させたい」
もしあなたがそう思うのなら、今回のディズニー日本法人の話が役に立つかもしれないです。
本日の朝刊(日本経済新聞3/16)からあなたのビジネスの売上、利益増大につながる記事をご紹介します。まずは次の引用を確認してください。
「ディズニー日本法人、キャラクター使用権と広告枠を一括販売
米ウォルト・ディズニーの日本法人は、自社で運営するCSの専門チャンネルやインターネット媒体の広告枠とキャラクター使用権を複数年契約で一括販売する。国内で一業種1社を原則に広告・宣伝パートナーを募集する。広告市場が冷え込む中、長期安定のスポンサーを確保する狙いだ。
ウォルト・ディズニー・ジャパン(東京・目黒)が月内に専門の営業組織『プロモーショナル・ライセンス&アド・スポンサーシップ部(PLAS)』を新設、提案活動を始める。
広告パートナーは自動車、金融など一業種に1社とし大手企業10社程度との契約を目指す」
本日の朝刊1面に掲載されていた米ウォルト・ディズニーの日本法人の記事です。
これをカンタンにまとめると、次のとおりです。
- 製品/サービス
- 自社で運営するCS専門チャンネルやインターネット媒体の広告枠とキャラクター使用権を複数年契約
- 販売チャネル
- 専門の営業組織「プロモーショナル・ライセンス&アド・スポンサーシップ部(PLAS)」を新設、提案活動
- 顧客
- 一業種に1社
現在の広告市場6兆円規模。ですが、その市場は、現在の不況の影響を受け、冷え込んでいます。
もちろん、その厳しい状況はあなたの業界も同様かもしれません。市場は成熟。そのうえ、不況の影響も受けている、そのような市場は本当に多いと思います。
そのような状況で顧客数を伸ばすことは厳しい。そこで出てくるのが「顧客単価」を高めることです。その有効な手段がまさに今回の話……
長期契約(定期契約)
記事の中には「自社で運営するCS専門チャンネルやインターネット媒体の広告枠とキャラクター使用権を複数年契約」とありますが、その中の「複数年契約」というのが長期契約のことです。
これにより、顧客単価を高めていくわけです。
なぜ、顧客単価を高めていくのか
顧客を獲得するのには、一定のコストがかかる。そのため、顧客単価を高めることは、顧客1人に対する利益率を一気に高めることになります。
そのため、1回販売して終了。
そのようなビジネスでは安定することはありません。再び顧客に買ってもらうための再度の販売活動がどうしても必要になってしまうわけです。
そこで長期契約などで取引する期間を長くするわけです。それだけで経営は安定します。
そのため、1度の販売機会で長期の取引、つまり定期契約を提案するわけです。
あなたへの質問
ここであなたへの質問です。
あなたのビジネスでは顧客に長期契約を提案しているでしょうか?
顧客接点の中で長期契約を提案するのに勇気はいらない。それによって、売上が落ちることはない。
そもそも、あなたのビジネスの商品を購入しようという顧客であれば、それに対する怒りを感じる顧客はいないはずです。
しかもそれをするだけでビジネスは一気に安定してきます。まだ、長期契約をスタートしていないのであれば、ぜひ実施してほしい。
今回は以上です。
では、次回をお楽しみに。


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