本多プラスの秘密とは?

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「任天堂は超一流企業だから、イメージが湧かない。」

前回、任天堂を例に挙げ、「フォーカス」の重要性を書いた。
もしかしたら、「自分の企業とあまりにかい離しているので、イメージが湧かない」
そう考えている方もいるだろう。
※任天堂の儲けとは?⇒驚くべき点が1つある。

それは昨年まで26期連続で売上高を伸ばしている点だ。

その秘密が本多社長の信念に隠されている。

この2つの秘密を紹介したい。

2つの秘密。
それは「一寸法師の針」と「タコノキ」という発想だ。

「『一寸法師の針』とは、小さくとも他社に負けない強みを磨くことである。それは本多プラスの場合、ブロー成形技術だ。
他社と差別化するため、製品を加工が難しい小物に絞り、新しい素材に積極的に取り組む。」
「『タコノキ』とは、取引先の業種を広げ、重要を安定させることだ。(中略)タコノキのように販売先の業種を広げていれば、1業種の製品が売れなくなっても、他業種向けがカバーするので、経営は大きく揺らがない。」
引用:日経トップリーダー 2009年5月号(詳細は雑誌を確認いただきたい)

疑問が出てくるかもしれない。

「フォーカスが重要と言っていたのに、フォーカスではないのでは?」

「タコノキは、取引先の業種を広げているのでフォーカスとは言えないのでは?」
取引先で見ると、確かにフォーカスはしていない。

実は「フォーカス」には色々な種類がある。
特定の顧客にフォーカスする、
特定の製品にフォーカスする、など、フォーカスにも色々あるのだ。

本多プラスの場合、「ブロー成形技術」にフォーカスしているのだ。

その高い技術にフォーカス、それを中心にマーケティング、それが活きる顧客に製品を提供している。

ただし、需用を安定させるために業種を広げているのだ。

もちろん、強烈な力を生むのは、製品も顧客もフォーカスすること。
本多プラスでも、1991年当時は「文具」向け容器にフォーカスしていた。
そこで培った技術を活かし医療分野や工具ケースに事業を拡大したらしい。

「製品(技術)」+「顧客」⇒「製品(技術)」

あなたの企業が起業当初の段階にあるのであれば、上記のように「製品+顧客」でフォーカス。
その後、軌道に乗ってきたところで、得意の「製品」にフォーカスし、顧客を広げていく。
このようなイメージで展開することも強力な戦略だ。

製品については差別化を意識し、徹底してフォーカスする。
製品にフォーカスするところは任天堂と同様だ。

ぜひ、あなたのビジネスの参考にしてほしい。
あなたのビジネスを成長させるために。

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