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「中央値」
前回、「平均」の話をした。
ビジネスだけでなく、日常生活でもあらゆる場所で使われている「平均値」
しかし、「外れ値」の影響を強く受けることで実態と大きくかい離することがあり、それが問題だという話をしてきた。
「平均」は常にその短所を意識することで、データに騙されることはなくなる。
「平均」の短所を常に意識してほしい。
今回はこの「平均」とは別の方法を説明していきたい
私自身は「平均」以上に使う代表値だ。
平均よりも好きだ。
それが「中央値」だ。
使ったことがない方もいらっしゃると思うので、簡単に説明をしたいと思う。
「中央値」とはデータを小さい順に並べた時にその真ん中にある値のことだ。
例を上げて、具体的に説明していこう。
前回は5人の年収で「平均」を算出した。
A:10,000万円(1億円)
B:300万円
C:250万円
D:400万円
E:600万円
上記の「平均値」は、Aが年収1億円であるため、平均年収を大きく引き上げる。
そのため、平均年収は2,310万円
しかし、ここに先ほどの「平均」の欠点が出てくる。
実際には平均を超えているのはAさんだけなのだ。
BからEは全てその平均年収を超えてはいない。
実態とは大きくかい離する「平均値」となるのだ。
しかし、「中央値」の場合は
しかし、「中央値」の場合は違う。
もう一度言うが、「中央値」とはデータを小さい順に並べた時、その真ん中にあるデータのこと。
まずは先ほどのデータを小さい順に並べることから始める。
次のような感じだ。
C:250万円
B:300万円
D:400万円
E:600万円
A:10,000万円(1億円)
という順番になる。
そこで、その真ん中のデータを見るだけだ。
簡単だ。
「中央値」はDの400万円となる。
実際に算出する時はエクセルを使ってほしい。
一瞬で算出できるが、上記のように算出できることくらいは理解してほしい。
平均は「2,310万円」であったにも関わらず、中央値であれば、「400万円」になる。
外れ値があったとしても、実態に近い数値になる。
中央値は一部の外れ値の影響を受けないことが強みなのだ。
本当に使えるのは「平均」よりも「中央値」だ。
しかし、実際にはビジネスの世界でも日常生活でも「平均」の方がはるかに使用されている。
私自身、外部の方に説明する時は、「平均」を用いた方が理解してもらいやすいが、「中央値」を使っている。
(その場合、説明が必要になる場合が多い。)
「中央値」は非常に使える。
既にご存じの方も多いと思うが、実際に使っている方はまだまだ少ないと思う。
基本的なことであるが、ぜひ参考にしてほしい。
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ブログにて、説明をさせていただきたい。
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