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「負ける喧嘩」は撤退しなければ、大損
前回、そのような話をした。
毎月100万円損失を生むプロモーションを1年継続すると、損失は1,200万円。
損は驚異的に膨らんでいく。
20世紀最高の経営者と言われたGEの元会長兼CEOのジャック・ウェルチ。
彼はこのブログでもお話をしたとおり、「一番手の法則」に近い考えを用いていた。
彼の有名な方針は次のもの。
「世界でNo.1、悪くてもNo.2になれない事業からはすべて撤退する」
この方針を決め、周囲の大反対を押し切り伝統あるGEの家電部門から実際に撤退した。
この方針は強力な「一番手の法則」を用い、顧客の頭に強烈なポジショニングを刻み込む。
さらに世界No.1、悪くてNo.2になっているのだから、損失は生むことはない。
その意味で、「負ける喧嘩」から容赦なく撤退する方針を決めていたと言える。
つまり、「負ける喧嘩」はしていないのだ。
後は「勝ち」だけだ。
投資でも同様だ。
重要なのは「損切り」
1,000万円投資して、それが900万円になる。
つまり、100万円の損失になる。
さらに損失を生む可能性があるのに、多くの人はここで損切りができない。
損失を生む可能性があるものについては、容赦なく損切りをする必要があるのだ。
ここで「損切り」出来ない投資家はいずれ生活できなくなるはずだ。
「負ける喧嘩」をせずに「勝てる喧嘩」をする。
それでは「勝てる喧嘩」をする方法を考えていこう。
これも同様だ。
「勝った喧嘩」を確実に把握する。
あなたの企業の商品は何が勝っているのか?
なぜ、勝っているのか?
あなたの企業のプロモーションは何が勝っているのか?
なぜ、勝っているのか?
そうしたことを数値で理解する。
そして、その「勝った喧嘩(成功要因)」を把握し、プロモーションなどに反映していく。
別に大掛かりなものでなくても構わない。
たった1つの広告クリエイティブであっても構わない。
例えば、あるバナー広告が最も費用対効果が良いとしよう。
そして、売上は100万円だとする。
その場合、「このバナー広告は100万円の売上を上げている。費用対効果も高い。良かった。」で終わらせてはいけない。
そのバナー広告がなぜ勝てているのか?
それを徹底的に分析していく。
徹底的にだ。
そして、成功要因を見出し、それをあらゆるアクションに反映していく。
すると、どうなるか?
私のやった案件ではその1つの成功要因がめちゃくちゃな売上と利益を生んだ。
ノウハウを知るために本を読むのも良いが、あなたの目の前に成功要因や失敗要因が転がっている。
それを数値で確実に把握すること。
それが重要なのだ。
1つの成功要因を見出し、その成功要因を拡大していくことにより、数十億円規模の売上、利益を生みだすことは十分に可能。
信じられない方もいるかもしれない。
しかし、事実だ。
数値はそれくらいのパワーがあるのだ。
失敗要因。
つまり、「負ける喧嘩」を徹底的に潰しこみ、「勝てる喧嘩」を見出す。
その成功要因を最大化していく。
それを回すための柱となるのが「数値化」なのだ。
すると、どうなるのか?
もはや、負けることは怖くなる。
失敗することが怖くなくなる。
例え、負けたとしても、それが瞬時に把握できる。
そうしたら、今後それを実施しなければ良いだけ。
負ける選択肢が1つ減れば、勝てる選択肢を見つけやすくなる。
負けても、勝つ確率が高まるのだ。
数値化で売上は上がらないと思っている方もいるが、そうではない。
数値化こそ、売上を上げる強力な武器になるのだ。
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