寺川綾の挑戦
1年前、
このブログで世界水泳での寺川綾のことを書いた。
寺川が高校2年で出場したのが
2001年の福岡大会。
そこから10年。
彼女は世界大会のメダルを獲得することはなかった。
その寺川が
世界大会、女子50メートル背泳ぎで
銀メダルを獲得した。
10年
「10年」と一言で言うが
その10年は想像もできない10年だ。
アテネ五輪は200メートルで8位。
北京五輪では代表落ち。
無念の思いで、北島康介を育てた平井コーチの門をたたいたのだ。
(「上を目指すなら平井先生のところだと思って決めた」と彼女は語っていた。)
また、その世界水泳でも、
100メートル決勝では
ほぼ横一線の状況であと0秒30あれば金メダル。
3位との差も0秒20だった。
それを乗り越え、
50メートルで世界大会初のメダルを獲得した。
確かに金メダルは価値がある。
でも、10年間、メダルが獲得できない中での
メダル獲得はそれに劣らず貴重なものだと思う。
そう、1年前に書かせていただいた。
その寺川のオリンピックでの決勝があと数時間でやってくる。
3位での決勝進出だ。
「オリンピックでメダルをめざす」という寺川の願いが
実現するように心から願っている。


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