ビジネスで特に重要なこと
最近、私がビジネスで特に重要だと考えていること。
それはビジネスのことではない。
「自尊心」
自分を信じることだ。
全てはここが土台だと考えている。
いかに優れたビジネスプランであっても
幾度となく失敗に直面する。
気楽にやって成果が出るというほど、甘くはない。
厳しい状況を乗り越える必要がある。
成果を上げるには
正しい方法で行動すること。
やさしく言えば、成果が出る方法で行動すること。
このブログで何度かお伝えしたとおりだ。
その意味で優れた方法が不要だと言っているわけではない。
だが、問題はその方法で「行動し続ける」こと。
自尊心がなければ、それができなくなる。
ネットビジネスなど膨大なプロモーションを展開している方であれば分かると思うが、数百というプロモーションを展開しても大半は平均以下の結果。
失敗だ。
それでも行動し続け、分析し続けることで他を圧倒するようなプロモーションを見いだすことができる。
そのため、数多くの「失敗」を乗り越えなくてはならない。
自尊心がない人。
自分を信じていない人にはそれができない。
特徴としては「アイツはもうダメだろう」という人々だ。
そのような人々は人の能力も信じていないが、自分の能力も信じていない。
すぐに「俺には無理かも」と思ってしまう。
誤解しないでほしい。
素晴らしいビジネスプランなど、優れた方法が不要だと言っているわけではない。
優れた方法があれば、失敗の数は減るだろう。
だが、厳しい状況が皆無になるわけではない。
厳しい状況を乗り越える必要がある。
その時に行動し続けることができるか否かが
「自尊心」
自分を信じているかどうかなのだ。
実際、途方もない成果を上げる方は
途方もない結果を上げる前から「自分を信じている」
これは後づけではなく、事実だ。
最近、このブログで
その手のことばかりお話ししているのは、
これだけお話ししても、
その手の悩みの相談があるからだ。
ここで一例をあげたい。
リック・ピティーノ
米国のバスケットボールの監督だ。
ケンタッキー大学を全米学生選手権で優勝に導き、
その後、NBAでもニューヨーク・ニックスのヘッドコーチ、
名門ボストン・セルティクスのヘッドコーチなどの経歴を持つ方だ。
この監督はまさに選手の自尊心を高める。
例えば、ビリー・ドノバンという選手がいる。
ドノバンはNBAで活躍した選手だが、彼も大学時代にピティーノ監督の指導を受けている。
その時の印象が次のものだ。
「監督は私を励まし、自尊心を高めてくれた」
彼は監督と出会うまでは「動きが鈍いので成功しない」と言われていた。
だが、ピティーノ監督は違う。
「君の才能を最大限発揮するために一緒に頑張ろう」と日々励まし、「できる」という自尊心を高めて行く。
そして、NBA選手になるまで成長を遂げた。
また、
著書「SUCCESS IS A CHOICE」には次のような話がある。
ピティーノ監督がニューヨーク・ニックスの監督をしていた時のことだ。
チームにはマーク・ジャクソンという選手が入ってきた。
彼はドラフト18位で獲得した選手。
スカウトは「足は遅いし、シュートは下手だし、ディフェンスもダメだ」とこぼす。
しかも、地元メディアは彼をさんざんこき下ろした。
本人は自信を完全になくしていた。
「どうせ、俺はダメだ」
そう思っていたのだ。
そこでピティーノ監督は彼の自信を取り戻すために、
チーム全員の前で「マークは新人王になる見込みがある」と断言する。
その後もしつこく自信を植えつける努力をしていく。
彼は自信を高めて行く。
そして、NBAの新人王に輝くのだ。
と、ここまでは「出来すぎた話だ」と疑う方もいると思う。
でも、そうではないのだ。
考えて欲しい
自尊心が高まると
徐々にだが、「できる」と確信するようになっていく。
すると、練習をし、人よりも努力するようになっていく。
それが技術の習得につながり、結果がでるようになる。
その結果、自信はさらに高まり、さらに努力するようになる。
グッドサイクルが回り始めるのだ。
ここまで来ると止まらなくなる。
他を圧倒する努力をし、他を圧倒する練習をし、他を圧倒する技術習得につながる。
そして、ピティーノ監督が「今度はオールスター出場をめざせ」と言うと、翌年には本当にオールスター出場を果たす。
ところが、
ここで問題が起きる
ピティーノ監督がそのチームを去るのだ。
すると、マークの自尊心は崩れ始める。
精神的支えがなくなったことにより、
不調になり、
メディアから叩かれて自滅する。
オールスター出場まで果たした選手がレギュラーの座を奪われてしまい、低迷するようになった。
その原因こそ
ピティーノ監督であり、
ピティーノ監督が著書でも重要視している「自尊心」だ。
自分ができると思えば、できる。
自分ができないと思えば、できない。
私の過去を思い返しても
自分が100%「できる」と確信したことはできている。
逆にうまく行かなかったことはどこかで「できる」と信じてはいない。
成果を上げる土台は、「100%できる」と信じることだ。
極論なことを言えば、これができれば、10や20の失敗など大したことはない。
それを乗り越え、自分でできないことでも、周りの人間に協力してもらってでも、成し遂げてしまうだろう。
もし、あなたがうまく行っていないのであれば、自分が「できる」とは思っていない可能性が高い。


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