消費者の感情(再)

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「消費者の感情」のシリーズ。
これについては4月11日より第1回をお伝えし、9回目をお伝えしたのは4月26日。
ゴールデンウィークをはさんだり、国内にいなかったりしたことから、シリーズ再開に随分と時間が経過してしまった。

約20日だ。

その間、いくつか質問をいただいた。
再開の際には私なりの答えを書かせていただこうと考えていたのだが、一方で私の知人でさえ次のように言ってきた。

「もう、時間が経ちすぎて、あまり覚えていない」

そう話していた。

そのため、第1回から第9回の記事の内容へのリンクを貼り、「ご確認ください」という内容のものを今回の内容とすることを考えたのだが、私のブログは長い。
1回1回読むのでさえ少し時間がかかるのに、まず1回から9回を一気に読むなど無理だろう。

そのため、1回目から9回目を再度1回1回お伝えしたい。
きっと、その方が最近読み始めた方にもご安心いただけると思う。
(10回目をすぐに読みたかった方にはご迷惑をおかけするのだが。。)

それでは、1回目をお伝えしたい。

消費者の感情

「市場は常に正しい」
そして「市場は感情が動かしている」

そう、投資の世界では言われている。

これはこのブログでも書いたことがあると思う。

株式投資でも何でも良いが、投資をしたことがある方なら、経験があるだろう。

例えば、株式投資であれば、企業の業績はもちろん、「移動平均線」の動きや「PER」や「PBR」などによる割安感、その他様々な面から、実質的に優れていると考えられる株が必ずしも上がるわけではない。

実体と株価は連動するわけではない。
そう考えると、「市場は常に正しい」わけではない。
「投資で言われているのと違うじゃないか?」と思う方もいるだろう。

でも、あなたが投資に失敗したとして、
「あなた」が正しくて、「市場」が間違っているのかというとそうではない。

ある企業の株価が上がったとしよう。
実際に株価は上がった。
それに対して、あなたの分析ではその企業の株価は下がると考えていたら、その場合は市場が正しく、あなたが間違っていると考えなければならない。株価が上がったという「答え(結論)」が間違っていると言い出しても、仕方がないのだ。
まず、「市場」は常に正しいと考える。
そうでなければ、「投資」で成功できないのだ。

ただ、問題は中身が優れた企業の株価が必ずしも上がるわけではない。
あらゆる指標で分析したとしても、その分析結果の通りにならないのだ。

なぜ、そのようなことが起こるのか?
究極的に言えば、その市場に参加する投資家の「考え」、「心」もっと言えば「感情」が原因だ。

彼らの「感情」が物事を決める。

彼らの大半が株価が上がると考えれば上がる。
彼らの大半が上がると考え、大半がその株に投資するから、株価は上がる。
その意味では例え業績が優れていなくても上がる。

Facebook がまさにそうだ。
皆が「すごい」と感じているから、すごい評価を受ける。
でも、実際には売上は約37億ドル。
そして、純利益は10億ドルだ。
それほどではない。(そのすごい評価ほどではない)
明らかに「感情」が決めている。

実は、ビジネスも同じだ。

重要なのは消費者の「考え方」「心」

特に「感情」がかなりの割合を占める。

感情が世の中を動かしている。

投資対象企業の実体が直接株価に影響を及ぼさないように、
「消費」を決定するのに直接関係するのはお金ではない。

お金を持つことでも
仕事を持つことでもない。
給与が上がっても、それで必ずしも消費が伸びるわけではない。

「給与は少し上がったけど、将来は不安だ。
これがずっと続くわけではないだろう」

などと思ってしまえば、例えその将来の不安が現実にならないとしても、お金は使わなくなる。

最も重要なのは感情だ。

そのため、今回から、消費者の感情がどのような状況にあるのか?
それについてお話しして行きたい。

感情が世の中を動かしている。

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コメント

  1. まとめtyaiました【消費者の感情(再)】

    「消費者の感情」のシリーズ。これについては4月11日より第1回をお伝えし、9回目をお伝えしたのは4月26日。ゴールデンウィークをはさんだり、国内にいなかったりしたことから、シリーズ再開に随分と時間が経過してしまった。約20日だ。その間、いくつか質問をい…

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