スペインの旅「資本主義」(最終回)

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スペインの旅「資本主義」(最終回)

今回でこのシリーズも最終回。

ここまで「資本主義」と「少数」ということについて、話してきた。

例としてあげたAさん
彼は人口100人という世界の中でビジネスを生み出した数少ない「少数(派)」だった。
さらに企業の中で社長として「少数」であり、その企業が生み出す売上に対して(多数に与える影響に対して)、社員数も「少数」にした。

ここで押さえてほしいのは「少数」が重要であり、その「少数」を組み合わせることでより彼は成功したということだ。(厳密には「多数」を押さえた「少数」)
さらに、「少数」を最大限少なくすることができ、「多数」を最大限多くすることができるインターネットを活用すれば、驚異的な成功につながっていく。

最後なので、いくつか思いつくことをお話ししていくと。。

ところで、

「なぜ、我々は多数に向かってしまうのか?」

これは学校の教育に問題があるのだと私は思う。
(学校の関係の方々も一生懸命やられていると思うので、批判したいわけではないが)
学校はまさに「多数」のための教育。
そもそも、学ぶことは同じだ。
皆で同じことを学ぶ。
同じことを学び、同じことを考えるようになれば、皆同じような人になっていく。

言葉は悪いが同じような人間になっていく。
もちろん、その中にも些細な個性はある。
でも、大きく外れてしまうような破天荒な人間は現れにくい。

学校に行っていると、「みんなができているのに、俺ができないなんて」などと考え、同じになることを考えるようになる。その中で優等生であっても、「みんなができない問題が俺にはできる」という程度。
その「できる」ということも、学校で皆で教わった範囲のものにすぎない。

そして、社会に出ると「みんなが日経新聞を読んでいるから、俺も」などと考えるようになる。
逆に「みんなが新聞を読まなくなっているから、俺も」というのもあるだろう。

そのような環境から、ゼロから生み出すような考えや行動はとりづらい。

乱暴に言えば、学校の教育は「多数」派のものなのだ。
でも、それは戦後の日本にとっては良かったのだと思う。
会社に就職し、多くは労働者だ。
「多数」のための教育が強みにもなっていた。

資本主義の定義は「生産手段が少数の資本家に集中し、一方で自分の労働を売るしか生活手段がない多数の労働者が存在する」というもの。
多数の労働者が必要な日本にとってはこれは良いことだったのだ。

でも、これからは違う。
ゼロから生み出すような力も必要なのだ。
でも、それを邪魔するのが「多数」派に向かう力だ。
私も含め、多くの方が幼稚園や保育園、小学校、中学校、高校、大学と約20年近くもの学校教育によって、「多数」派に属するのに慣れてしまう。

それを認識することが重要だ。

「多数」と違う行動をとることに恐れてはならない。
スティーブ・ジョブズは大学に1学期しか通っていないし。。
私たちの日本を代表する経営者。松下幸之助は9歳から丁稚奉公に出て、あのパナソニック(旧社名:松下電器産業、松下電器製作所、松下電気器具製作所)を一代で築き上げた。

最後に

「少数」と「多数」の関係は
「少数」が与え、「多数」が使うとも言える。
もし、あなたが「少数」になりたいのであれば、この何かを与える「少数」になる必要がある。
そして、そのためには「少数」になりうる「強み」が重要だ。
その「強み」は「多数」にはできないものでなければならない。

それを考えて、次のスティーブ・ジョブズの動画を見ていただければ、どれだけ核心に近いことを彼が述べているかが分かるだろう。
ぜひ彼の動画を見ていただきたい。

■英語
jobslifee

■日本語
jobslifej

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