スティーブ・ジョブズのある驚異的な能力

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「スティーブ・ジョブズのある驚異的な能力」

今回はスティーブ・ジョブズの能力の1つである「点をつなぐ」ということについて、ご紹介したい。

「点をつなぐ」

このことはご存知のとおり、スタンフォード大学の卒業式でジョブズのスピーチで語られている。

スピーチの中では大学中退後にはまったカリグラフィー(西洋の書道)が10年後のMacの美しいフォントにつながった。
そのようにジョブズは語った。

でも、あのスピーチではそれ以外もつなげていた。

彼はハイスクール時代にあるカタログにはまっていた。
そのカタログの名は

「ホールアースカタログ」

日本語に訳せば、「全地球カタログ」

パソコンのない時代、
全てタイプライターやポラロイドなどで作られていたカタログ。
そのカタログに描かれていた理想や信念、そして紹介されていた素晴らしいツールに彼ははまった。
ジョブズはこのカタログのことが本当に好きだった。
(そのことはスタンフォードのスピーチにも伝記「スティーブ・ジョブズ」でも述べられている。)

この「ホールアースカタログ」の中で特に好きだったのが最終回。
最終回が出たのは1971年
ジョブズはまだハイスクールの生徒だった。

だが、そのカタログの最終号をハイスクールを卒業し、大学になっても、持ち歩いていたらしい。

あなたは高校に見たカタログや雑誌で
大学になっても持ち歩いた経験はあるだろうか?
でも、ジョブズはそれをさらに後になっても利用するのだ。

カタログの裏表紙には早朝の田舎道の写真
ジョブズの言葉を借りれば、ヒッチハイクなどで目にするような光景だ。

wholeearthcatalog

そして、

その上にはあの有名な言葉があった。

stayhungry

そう、例のスタンフォードでの彼のスピーチの最後の言葉だ。

1971年の雑誌の裏表紙にある言葉
それを2005年のスピーチにも利用するのだ。
実に34年の歳月を経ても利用している。

ジョブズ自身が「点をつなぐ」例としてあげている「大学中退後にはまったカリグラフィー(西洋の書道)が10年後のMacの美しいフォントにつながった」どころではない。

私は気がついたのだが、実は34年もの期間があるにも関わらず1971年の言葉を2005年のスピーチにつなげているのだ。
言い換えれば、1971年の「点」を2005年の「点」につなげている。
それが彼の能力だ。

全ての時間をつなぎ、
全ての時間を利用する。
その「点をつなぐ」能力に本当に驚かされる。

追伸:最後にご覧になっていない方のために「スタンフォード大学でのスティーブ・ジョブズのスピーチ」と伝記「スティーブ・ジョブズ」をご紹介したい。
ぜひ、参考にしていただきたい。

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