非効率なことに関わっている余裕はない

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「非効率なことに関わっている余裕はない」

あなたの企業に3つの商品があるとしよう。
そして、毎月、その3商品をネット上で広告展開する。

商品A
商品B
商品C

この3つの商品をネット上で広告展開する。
毎月の広告予算は300万円
その300万円をどのように活用しても良い。

ちなみに前月のプロモーションの結果は次のとおりだった。
(話が複雑になるため、クリック率、コンバージョン率、売上などは省略)

前月は予算300万円を各商品に均等に割り振り、広告を展開した。

商品Aに100万円投下し、利益20万円
商品Bに100万円投下し、利益はゼロ 利益も損失もなかった。
商品Cに100万円投下し、損失20万円

前月の数字は上記のとおりだった。

この状況であなたはどうするだろうか?

商品Aが最も効率が良い。
100万円投下し、利益20万円を得ることができるのだから、「商品Aに集中し、商品Aに全広告費300万円を投下したい」と考えるはずだ。
簡単だ。

しかし、実際の現場ではそう簡単ではない

この当然の決断と異なる決断を下すケースが少なくない。
理由は簡単だ。
数字を見ていないのだ。

「利益がどの程度出ているのか?」
それが分からない企業も少なくない。
ダイレクトマーケティングやネットビジネスでは数字が基本なのに、それを毎日チェックしていない企業さえある。
結果、各商品の成果も分からず、当然利益も分からない。
売上、費用、利益など、ビジネスの基本であるにも関わらず、それが分からないのだ。

そのため、どの商品に集中することが最高のパフォーマンスになるかが分からない。
そのため、疑問を感じることなく、3商品を均等に展開していくのだ。

だから、
効率が悪い。

まずは何のために数字を見るのかを考えてほしい。
それが分かっていれば、数字を見ないことなど「あり得ない」と感じるだろう。

そして、もう1つ重要なことがある。
先ほどのケースでは、商品Aのように売上や利益が上がるものに目が行きがちだ。
しかし、もう1つ重要なのが

「撤退」だ

商品Cのように非効率な商品からの撤退も考えるべきだ。
「せっかく、商品を用意したのだから」と思うかもしれないが、そうではない。
それは利益を生まないどころか、損失を生みだす。

あなたの企業やビジネスの資源、つまり、ヒト、カネ、モノ、情報を最大限のパフォーマンスで活用すること。
それが重要なのだ。
非効率な商品を展開し続けることはそれら資源を非効率に活用することを意味する。
その非効率な商品のために、ヒトを用意する必要があるだろうし、そのためのカネやモノも必要だ。
そこに関連する情報への対応も必要になってくる。
その商品のためにそれら資源も非効率になっていくのだ。

ここで参考になる記事がある。
グーグルの記事だ。
まずは読んでほしい。

「米国で独自携帯から撤退 グーグル、販売不振
【ニューヨーク共同】米インターネット検索大手、グーグルは19日までに、1月に売り出した独自開発の高機能携帯電話「ネクサスワン」の在庫がなくなり次第、米国での販売を打ち切る方針を発表した。
ネクサスワンは販路を自社サイトに限定したことがあだとなって販売が低迷。
携帯小売りチェーンなどとの提携も模索したが不調に終わったため、発売からわずか半年で米国からの撤退を余儀なくされた。」
引用:共同通信 2010年7月20日

グーグルの強みは検索だ

携帯電話を独自開発することやその携帯を販売していくことはその強みが生かせなかったのだろう。
その意味で独自携帯から撤退することは賢明だ。

ただ、ここで凄いことは撤退の決断だ。
グーグルの独自携帯は2010年1月に売り出したばかり。
わずか半年で撤退という決断が素晴らしい。
あれだけの大企業であっても、ヒト、カネ、モノ、情報をムダには使っていない。
非効率なことから即撤退し、別のアクションに移る。

あなたが中小企業の経営者や個人事業主の方であれば、このことは非常に重要だ。
大手企業以上に限られた資源しかない。
限られたヒト、カネ、モノ、情報しかないのだ。

それがムダに使われていたら、成果など出せるわけがない。
小さな企業の武器はスピードだ。
スピード感をもって、動き回ることができる。
そして、その動きを持ち、高い効率のことに有限の資源を投下していくことが重要なのだ。
有限の資源を意味もないものに活用している場合ではない。

※「撤退」ができない企業は「失敗の定義」もない。
投資で言うと、「損切り」の定義が明確になっていないのだ。

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