「集中力を高める方法」
目の前にやらなければならない仕事があるとしよう。
「集中しなければ」
そう思い、机の上の書類やPCを前に集中しようと思うが、なかなか仕事が進まない。
「やる気が出ない。集中できない。」
やらなければならない仕事があるのに集中できないことがある。
あなたにはこのようなことがないだろうか?
ビジネスをする者にとって
「集中力」が重要なのは言うまでもない。
「できる人」と評価される人は、「ここだ」という時の集中力が高い。
そもそも集中力があれば
仕事のスピードが圧倒的に変わる。
普通の人がダラダラと1日かけても出来ないことが、
集中力が高い人であれば1時間で仕上げてしまうこともある。
仕事ができないのは能力がないのではなく、
「集中力」がないことによる、生産性の悪さが引き起こしている可能性もある。
この集中力を高める方法
それについて、NHKの「ためしてガッテン」で2007年8月29日放送していた話がある。
放送された内容は私自身が「確かに集中力が高まった経験があるな」と思うものだったので、ここでご紹介したい。
ゴム成形メーカーの工場での仕事
この仕事は生産されたゴム製品を厳しく検査をする仕事。
1時間に800個を検査しなくてはならない。
だが、集中力が途切れると、その800個という目標は達成できない。
集中しないと、800個も検査できないのだ。
そこで、集中力を高めるのに有効な2つの方法を使った。
その1つが「環境音」を使用すること
「環境音」を使用して、作業をするテストを行った。
環境音とは自然の音のこと
環境音を聞くことで、その他の気になる雑音を覆い隠してしまう。
音によって、周りの音を制するのだ。
実際、完全に静かな状況よりも集中力は高まった。
(電車の中など適度な環境の音が聞こえる状況。そのように適度にうるさい方が集中できたことはあるだろう。あれのことだ)
この「環境音」によって、集中力は高まる。
しかし、それでもまだ集中が途切れてしまうことがある。
そこで2つ目の方法を使う。
この2つ目の方法も使うことで、1時間で目標の800個をはるかに上回る個数を検査し、1.5倍の成果となった。
1.5倍だ。
その生産性は半端ではない。
その方法は
紙に書くことだ。
内容は、
「10分間に130個以上検査する」
つまり、1時間800個の目標をより小さな目標に書き換える。
私も頻繁に使うが、非常に有効だ。
小さな目標に書き換え、自分のやる気を高める「集中ワード」を書く。
「集中ワード」とは「にんじん」のようなものだ。
それを達成することによって、何が手に入るかを書く。
このケースであれば、「クリアできたら定時に帰ることができる」とかだった。
ここまでで2つの方法の説明はほぼ終わりだ。
しかし、私が注目したのはここからだった。
実は2つ目の方法の小さな目標
それについて脳の反応の違いを調べる実験を行った。
その結果は「ワープロ印刷をするよりも、手書きの方が効果的」なのだ。
目標をワープロ印刷した紙を見た場合と、
それを手書きで書いた紙を見た場合では、
手書きで書いた紙を見た方が脳が反応しやすい。
(脳は「自分で決めた目標を実行しようとする、強い意識の現れ」と考えるのだ)
手書きが脳に影響を与える
これは私もよく行うが、非常に有効だ。
集中力を高めるだけではない。
あなたのビジネスの目標、プライベートの目標
それらは手で目標を書くのが良い。
脳の反応が違うのだ。
あなたの目標をPCで設定してはいけない。
手書きで目標を設定してほしい。
手で書くことによって、あなたの脳をコントロールし、目標達成する確率を高めてほしい。
あなたの脳を効果的に活用するのだ。
追伸:その他の集中する方法は次のものがある。
・自分が興味、関心のあるものは身近に置かない。
・好きな音楽を聴いたり、深呼吸をするなど、リラックスして「集中エネルギー」を高める。
・集中ワード(小さな目標や達成後のごほうびなど)を口にしたり、あるいは自分が集中出来た時の直前にやっていたこと(コーヒーを飲む、入浴する、など)をするなど、「集中儀式」によって、脳の集中スイッチを入れる。
・集中している間は、休憩を定期的に入れ、消費された「集中エネルギー」を再び補充する。


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