老子との対話 31
これまで、このブログでは「他人(ひと)のことを意識する」のはあまり良いことではないと話してきた。
正直に言えば、僕にも他人のことばかり意識していた時期もある。
でも、今はそれがほとんど意味がないことだと考えてる。
そもそも、それは人生の目的だろうか?
少なくとも、僕の目的を言えば、
「僕自身を輝かせたい」
一言で言えば、そういうことだ。
僕自身の強みを見出し、その強みを高め、最大限発揮して生きていきたい。
世の中に最も貢献できるように生きていきたい。
世の中の多くの人に貢献できることは、とても嬉しいことだし、それによって何かをこの世に残していくことができれば最高だ。
その道を歩くチャンスも問題も、自分の中にある。
自分の強みは何か?
世の中に最も貢献できる強みは何か?
自分の中のそれを見出すこと。まずはそれだ。
そして、その強みを最大限磨き上げること。
自分の限界を超え、その強みを磨き上げることだ。
誤解をしないでほしい
他人を意識しないというのは他人を参考にしないというのとは違う。
磨きたい「強み」の面で、自分より優れた方がいるのであれば、参考にすれば良い。
彼らの強みを認め、その考えや技術を学ぶ。
そして、自分の強みを磨き上げる。
そして、その時間は長い方が良い。
強みを磨くことに時間を費やせば費やしただけ、その質は高まる。レベルは高まるのだ。
人生で最も大切なことは自分の外にあるのではない。
自分の内にある。
自分の強みを見出し、自分の限界を超えるようにその強みを磨き上げる。
考えてほしい。
他人を意識してばかりで、自分のことを見ない。
他人の強みを意識してばかりで、自分の強みを磨かない。
他人の強みばかりを参考にし、自分の強みを無視した行動では意味がない。
ビジネスで重要なのはマーケティングとイノベーション
これまで話したことはマーケティングとイノベーションに近い。
マーケティングは顧客を見ることから始まり、イノベーションは限界を超え、改善していくことだ。
先ほどの話は自分を見ることから始まる。
そして、自分の強みを限界を超え、改善していく。同じことだ。
老子は次のように言う。
「他人のことがよくわかるのは知恵のはたらきであるが、自分で自分のことがよくわかるのは、さらにすぐれた明智である。
他人にうち勝つのは力があるからだが、自分で自分にうち勝つのは、ほんとうの強さである。」
自分のことを知ることだ。
確かに自分のことは簡単には分からない。
でも、徹底的に分析すれば、何が強みか、
それは分かるようになる。
その強みを限界を超えて、高めていく。
本当の欲求は他人に勝つことではない。
「他人に勝ちたい」という人は少なからずいる。
でも、その人たちも気がついていないが、実は他人に勝ちたい以上に自分の欲求を満たしたいのだ。
自分を輝かせたい。
そして、自分を世界に貢献していきたい。
そう考えているだろう。
それを成し遂げるのは「自分」だ。


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