消費の中心を狙うワコール

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「40代が消費の中心」

人口ピラミッドの話はこれまでも何度もしてきた。
ただ、私はここは本当に重要だと思っている。
極端な話、毎日でもお話ししたいくらいだ。

以前、説明したように
人口ピラミッドで年齢毎の人口で見ると、多いのは「団塊の世代」と「団塊ジュニアの世代」だ。

2010年の人口ピラミッドはこちら

60代前半それに、30代後半だ。
60代前半は老後に備え、消費をおさえる。

そのため、重要なのは30代後半。
ここは消費も激しく、人も多い。
いわば、日本の消費を支えている層だ。

しかし、その30代後半も10年も経てば、その人口は60%くらいになってしまう。
30代後半をターゲットにしている場合、その市場は60%になる。
同じようなビジネスをしている限り、その売上、利益は60%くらいになるということだ。
20代の人口も同じように減少する。

人口全体の減少以上にインパクトは大きいのだ。
おそらく、あと10年もすれば、その辺りをターゲットにしている多くのビジネスは非常に厳しくなる。
これは悲観論ではなく、事実だし、ある種の警鐘だ。
だからこそ、このブログでも何度も何度もお伝えしている。
「将来は厳しくなるかもしれそうだ」という程度ではない。
厳しくなるのは間違いない。
10年後の30代後半は今20代後半。
彼らは既に生まれているし、10年後の人口は測定可能だからだ。

今回、特に説明したいのは10年経った日本は40代後半が消費の中心だということ。
そして、多くは高齢者だ。

ゲームを売ることで成功する企業はもうないかもしれないし、少年誌は廃刊になっているかもしれない。
あなたのビジネスはどうなっているだろうか?

ワコールの新しいブラ

2010年8月25日のワコールのリリースだ。

「バストをしっかり持ち上げ、丸くてきれいなバストをつくるブラジャー『胸もと年齢マイナス5歳をめざすブラ』発売
株式会社ワコールは、2010年8月27日より“Keep the Beauty(キープザビューティ)”という発想に基づいて、40代女性のからだの6つのアプローチポイントに働きかけ、美しいたたずまいを映し出すブランド『LASEE(ラゼ)』から、『胸もと年齢マイナス5歳をめざすブラ』(特許 第4510594号)を発売します。」

現在、消費の中心は30代後半

だが、その多くは数年もすれば40代だ。
40代中心の日本になる。

その40代への展開、40代向けの商品開発。
これを狙ったものだと考えられる。
ワコールは人間科学研究所で45年間、約4万人の女性の体型を研究してきた経験がある。
そのデータを分析し、女性の加齢による変化に対応したブラを作ったということだ。
その強みも行かせるのだ。

ご存知かもしれないが、
先日、株式会社medibaが発表したリサーチ
その内容には、女性は年齢をとると、コスメなどに消費を向けて行くというものがあった。
ファッションなどよりも、まずは自分自身。
自分の肌や身体を美しく見せたいのだろう。

その意味で、人口ピラミッドから言っても、その40代の欲求や価値からも狙いは正しいと思う。

日本の消費の中心
その中心は人口から見ると、40代と考えることもできる。
ここは間違いないだろう。
現在、30代後半をターゲットとしているのであれば、そのためにどのような対応をしていくのか?
それをぜひ検討していく必要がある。

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