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「民主党代表選と調査方法」
今回、民主党代表選の調査結果について、書きたいと思う。
でも、政治のことを話すわけではない。
このブログで政治に関する記事を書くのは適切ではないと思っている。
ただ、
ダイレクトマーケティングでは調査が非常に重要
顧客調査を適切にやれば、
適切な調査結果が出る。
プロモーションで成果を上げるための適切な方法を見いだすことも可能だ。
実際、
私がコンサルティングで
成果を上げることができるのは調査のおかげでもある。
クライアントの顧客に
独自の調査を定期的に実施する。
それにより、商品やサービスをどうすれば顧客に買ってもらえるのか?
それがスーっと霧が晴れるように見えてくる。
これは当然だ。
商品やサービスを買うのは顧客だ
売上の源泉は顧客なのだ。
あなたではない。
だからこそ、あなたの考えではなく、顧客の考えを知ることが重要だ。
あなたはあなたの商品を買う顧客ではない。
あなたが完全に顧客の気持ちになるのは難しい。
だからこそ、顧客の考えていることを探るのだ。
その1つの方法が調査だ。
でも、
この調査はそう簡単ではない。
注意すべき点は色々とあるのだ。
その調査方法の複雑な話はここでは割愛させていただくが、
2つだけ、基本中の基本を話したい。
1つが「大数の法則」
そして、もう1つが「同じ土俵」だ。
「大数の法則」
これは「回数が多くなれば、確率は一定値に近づくという法則」のこと
簡単に言うと、
例えば、サイコロ。
6回振っただけではどれかの目にかたよる。
でも、数多く振れば、目が均等に出るようになってくる。
ざっくりとシミュレーションをすると、
1万回振ると、ほぼ均等になってくる。
つまり、「大数の法則」とは数字が多くなればなるほど、結果がぶれないというものだ。
調査結果を正しくするためには数多くの人に聞く必要がある。
今回の民主党代表選の調査
読売新聞の「緊急電話全国世論調査」のサンプル数は1146件
現段階のヤフーのネットリサーチのサンプル数は210323件
圧倒的に違う。
上記のとおり、サイコロでも、1万回振らなければならない。
千件程度の読売新聞と21万件のヤフーでは明らかにヤフーの信頼性が高い。
210倍なのだ。当然だ。
さらに「同じ土俵」であることが重要
同じ土俵で戦わせる。
これはどちらの答えにも偏らないように、同じ土俵(調査条件)で戦わせるということだ。
特に重要なのが質問内容。
これも先ほどの読売新聞から見て行きたい。
(調査をやったことがないような質問内容だ)
重要な内容をピックアップする。
「Q 9月に行われる民主党の代表選挙には、
菅首相と小沢一郎前幹事長が立候補する予定です。
選挙で選ばれた代表は首相になりますが、
あなたは、菅首相と小沢氏のどちらが代表にふさわしいと思いますか。
答 1.菅首相 67 2.小沢氏 14 3.答えない 19」
これは良いと思う。
しかし、その次が問題だ。
「Q 菅内閣は、最近の急激な円高や株安に、適切に対応していると思いますか、
そうは思いませんか。
答 1.適切に対応している 6 2.そうは思わない 82 3.答えない 11
Q 小沢氏は、自らの資金管理団体をめぐる「政治とカネ」の問題について、
国民に説明責任を果たしていると思いますか、そうは思いませんか。
答 1.果たしている 6 2.そうは思わない 91 3.答えない 3
Q 小沢氏は、「政治とカネ」の問題の責任をとる形で、参議院選挙前の6月に、
民主党の幹事長を辞任しました。
今回、小沢氏が代表選挙に立候補することに、納得できますか、納得できませんか。
答 1.納得できる 14 2.納得できない 81 3.答えない 5
Q 小沢氏とともに辞任した鳩山前首相が、
今回の代表選挙で小沢氏の支持を表明したことに、納得できますか、納得できませんか。
答 1.納得できる 14 2.納得できない 80 3.答えない 7」
こう続く。
気がついた方も多いと思う。
菅さんへの質問は1つ、小沢さんへの質問は3つだ。
しかも、菅さんについては菅内閣として、菅さん個人に対する質問ではない。
一方、小沢さん個人は問題視されている質問を3つも並べている。
菅さんの方には不利な質問はないのに、小沢さんには3つも不利な質問がある。
これでは簡単に大きくバイアスがかかる。
正確な結果など出るわけがない。
でも、
ネット上の調査は違う。
先ほどのYahooであれば、次のとおりだ。
「9月14日投開票の民主党代表選に、菅直人首相と小沢一郎前幹事長が立候補。
代表選に投票できるなら、どちらの立候補者に投票しますか?」
質問はこの1つだけ。
そして、どちらにも可能な限り、バイアスがかからないように聞いている。
この方法が正しい。
顧客に対して、調査をする時はこのYahooの方法が正しい。
逆に読売新聞の方法は正しいところが1つもない。
論外だ。
さらに細かい話をすると、
ネット調査が優れているのは、「文字」で聞いているところ。
しかし、読売新聞などが実施しているのは電話で聴取するもの。
調査員によっても答えは変わる。
ここでも条件が変わりまくるのだ。
「同じ土俵」
その意味で調査員や質問内容などは非常に重要だ。
同じ土俵で戦わせなければ、調査結果が正しく出ることはないのだ。
(さらに、新聞などの既存メディアは記者クラブの問題も絡んでいる。
その意味で、新聞などの既存メディアの調査結果は正当なものとは言いがたい。)
「ネット調査は対象が特殊な人もいるので、信憑性がない」
と言う人もいる。
新聞やテレビの方が信用できるという声も聞く。
しかし、事実は逆になってきている。
新聞、テレビ離れは深刻だ。
逆にネットの使用率は約90%
十分に普及し、さらに利用時間も増えているのだ。
実は前回の参院選も同じだった。
新聞を代表する既存メディアは民主党がかろうじて勝つという調査結果が多かった。
それに対して、ネットでは自民党が勝つという調査結果が多かった。
実際、自民党の圧勝。
ネットの調査結果が正しかった。
「大数の法則」「同じ土俵」「ユーザー離れ」の問題などから、ネットの方が正しい結果が出る。
今回の民主党代表選の調査結果では、新聞、テレビでは小沢さんは不利
ネット上では小沢さんは優位と言われている。
(ヤフーでは競っている)
でも、
新聞などが発表している小沢さんの支持率の極端な低さは正確なものではないだろう。
今回も、参院選の時のように、ネット調査の方が正確な可能性も高い。
あなたのビジネスでは
ぜひ、正しい調査を実施してほしい。
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