松下幸之助と資本主義
今回も資本主義の話の補足をしていきたい。
前回はジョブズの話だったが、
今回は日本を代表する経営者
松下幸之助の言葉とともに考えていきたい。
もう、何度もお話ししているように
資本主義の世界では与える側の「少数」にならなければならない。
でも、そのためには「多数」派をおさえる「少数」にならなければならないし、それを実現しうる「強み」が重要だ。
そうお話しした。
そう考えると
「少数」は「多数」を支配しているように見える。
実際、「少数」の成功者はこの資本主義の世界で「多数」派の人より稼ぐし、ある意味では支配しているとも言える。
でも、ここで問題がある。
その「少数」に属する人物が傲慢になると「多数」は支えなくなる。
例えば、成功した「少数」派に属する経営者がつけあがり、
豪勢な車や豪勢な生活をしているのがメディアなどを通して知られると。。
その途端に「多数」派が逃げていく可能性もある。
(もちろん、一部の世界的なミュージシャンなどであれば、それがブランドになる。
その意味で断定はできないのだが。。)
前回のジョブズの言葉では
「あなたの周りの『人生』と呼ぶすべてのものは、あなたよりも賢くない人が作り出したものであり、あなたはそれを変えることができ、影響を与えることができる」というものがあった。
言葉は悪いが、「こんなことができないなんて、バカなんじゃないのか?俺ならできるのに」などと考えられる「強み」こそが真の強みだと説明した。
でも、その本音を正直に見せてしまったら、傲慢に見られることもあるのだ。
すると、先ほどの豪勢な生活と同じく、「多数」派は支えなくなり、その企業の製品を買わなくなる可能性だってある。
だからこそ、
松下幸之助の言葉のように生きるのが賢明だ
「世の為、人の為になり、ひいては自分の為になるということをやったら、必ず成就します。」
「賢くない人が作り出した世の中を俺なら変えられる」と思えるような「強み」でビジネスを展開するのは非常に重要。でも、「世の中の人を賢くない」と思い、それを述べ、傲慢になるのはリスクだ。
「多数」派がその人から遠ざかる可能性もある。
だからこそ、通常はジョブズのような言い方はしない。
多くの「少数」派は松下幸之助の言葉のとおり、「世のため」と思ってやる。
いや、思っていなくとも、そう発言しているだろう。
あともう1つ、松下幸之助の次の言葉をご紹介したい。
「自分の金、自分の仕事、自分の財産。
自分のものと言えば自分のものだけれど、
これもやっぱり世の中から授かったもの。
世の中からの預かり物である。」
これも同じだ。
与える「少数」派。
成功している「少数」派は「多数」派が支えている。
これは間違いない。
仮にあなたが成功しているのであれば、
それは多くの人が支えてくれているからこそだ。
言い方は悪いが、それは「自分のお金」ではない。
「多数の人のお金」だ。
そう思うスタンス。
そこで傲慢にならないからこそ、ますます「多数」の人が支えることにもつながる。
そのように考える松下幸之助だからこそ、
「企業は社会の公器」と言っていたのだろう。
それはまさにその企業を「多数」が支える以上にするということだ。
「多数」派が支えるのではなく、「多数」派のものにしてしまうということを言っている。
それは「支える」以上に長い間、企業が存続することにつながるのだ。
追伸:私は海外滞在中のため、更新できない可能性もある。
そのため、数日間、ブログを中断させていただく可能性があることをご理解いただきたい。


コメント
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難しいですよね。
まとめteみた.【松下幸之助と資本主義】
松下幸之助と資本主義今回も資本主義の話の補足をしていきたい。前回はジョブズの話だったが、今回は日本を代表する経営者松下幸之助の言葉とともに考えていきたい。もう、何度もお話ししているように資本主義の世界では与える側の「少数」にならなければならない。でも、…