最も簡単な商品開発の事例

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「最も簡単な商品開発の事例」

数ヶ月前に「最も簡単な商品開発」という記事をこのブログで書いた。
読者の方から、その話をされたこともあり、比較的好評の記事だった。
そのため、その話をしつつ、事例を説明していきたい。

「商品開発」

そう聞くと、普通は「新しく商品を開発すること」をイメージするかもしれない。

私の経験でも、そのような方が多い。
「新商品を開発しよう」というと、全く新しい商品を開発しようとする人が多い。
もちろん、これを否定するわけではない。
完全に新しい商品を開発する方法もある。

しかし、何から何まで新しい商品
その商品は失敗する確率が高いのだ。

完全に新しい商品は、
そもそも、
知られていない。
買われていない。
普及していないのだ。
何もかもが分からない状況なのだ。
(もちろん、リサーチをしたとしてもだ)

前回の記事では、
Jay Abrahamの「Getting Everything You Can Out of All You’ve Got」

この書籍の一部を引用させてもらった。

「アイスクリームが発明されたのは紀元前2000年。
しかし、アイスクリームコーンを考えだしたのは、
それから3900年も経ってからのこと。

さらに、パンは紀元前2600年にはすでに焼かれていた。
しかも、そのはるか以前に肉は食べられていた。
それにもかかわらず、それを合体させてハンバーガーを作ったのは、
それから4300年も後のことだった。

どれも、結びつければ「それは当然だろう」というものばかりなのだ。
しかし、世の中にはまだ結び付けられていないものが無数に存在する。」

既にある商品を結びつけること

これが最も簡単な商品開発法の1つだ。
以前、説明した成熟商品を少し改良し、新商品を作るのに似ている。

成熟商品

その成熟している商品で特に普及している商品は以前は成長し、普及した商品だ。
市場にはある一定の規模があるのだ。
顧客数が多い。

一定の市場規模があるからこそ、成熟商品を少し改良し、新しい商品を作る方法は何もかもが新しい商品を開発するより、よほど成功しやすい。
完全に新しい商品とは違う。
成熟商品は既に知られている。
しかも、一定の市場規模があるのだ。
その既存商品と既存商品を組み合わせて、「新しさ」「ニュース性」を加えていく。

ハンバーガーで考えてほしい

この方法はその市場の観点から考えてほしい。

パンを食べている人は膨大にいる。
そして、肉を食べている人も膨大にいる。
そのどちらも市場が大きい。

だからこそ、それらを組み合わせた時、その市場が見込み客となる。
既存商品を絡めているため、成功確率が高く、市場も大きいのだ。
その「新しさ」「ニュース性」が注意喚起にもつながる。
新しい商品をゼロから開発するより、よほど容易なのだ。

既にある商品と既にある商品。
両者とも何も新しくない。
そこから、非常に強烈なヒット商品が過去も生まれている。
ある意味では世界的なヒット商品iPhoneだって、この方法で生まれたと考えられる。

次のニュースも同じだ。

「カラムーチョと焼きそばU.F.O.がコラボ商品発売へ
 日清食品ホールディングスと湖池屋は、「カラムーチョ ホットチリ味」の焼きそばU.F.O.と、「焼そばU.F.O.濃厚ソース焼そば味」のポテトチップスをそれぞれ7月5日から順次発売する。
互いの定番商品の味を生かして共同開発した。
価格は焼きそばが税別170円、ポテトチップスは近畿、中四国限定で58g入りが税込み120円前後。」
引用:asahi.com 2010年6月21日

カラムーチョと焼きそばU.F.O

あなたはどちらも食べたことがあるだろう。
これも同じだ。
既にある商品と既にある商品を組み合わせ、新商品を開発したのだ。

「1回目は食べてみたいけど、何回も食べるかな?」

そう思う方もいると思うが、そこが既に違う。
完全に新しい商品とは違うのだ。

完全に新商品ではその初めの1回さえ、食べてもらうことができない。
しかし、既存商品を組み合わせることで「新しさ」「ニュース性」を生み、しかも、カラムーチョとU.F.Oの顧客が見込み客となる。
カラムーチョとU.F.Oを今も食べている方はもちろん、しばらく食べていない方も購入する可能性はある。
後は実際の味の勝負となるだろう。

ぜひ、あなたのビジネスの商品開発の時にもこの考え方を生かしてほしい。

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