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「あなたのターゲットは本当に正しいか?」
前回は別の話だったが、これまで「確率論」「統計学」の話をしてきた。
実は、
このシリーズは後数回で終了するつもりだった。
というのも、数学的な話が読者の方にとって、興味深いものであるのかが疑問だったからだ。
そのため、あまり難しい話はせず、シンプルに説明し、基本的知識を活用する方向で考えていた。
ただ、
昨日次のような意見をいただいた。
「最初はあまり関心がなかったのですが、最近は本当に面白いです。それにこれまでと違った見方が学べるのが良かったです。」
そのような意見を頂戴したので、もう少し続けていきたいと思う。
もちろん、基本的な路線は変わらない。
難しい話はせず、シンプルに説明し、基本的な知識でビジネスに役に立つ話をしていきたい。
ただ、あと数回で終了するつもりだったところをもう少し深く話をしていきたいと思う。
それでは話を進めたい。
前々回の「最頻値」
これについて、次のような質問を受けたので、その回答をお話ししたい。
「『最頻値』によって有効なターゲットを探すいう点が分かりません。ターゲットが分からないなどということはあるのでしょうか?」
「最頻値」を説明する中で、ターゲットと組み合わせてお話をしたのだが、若干論理の飛躍があったのかもしれない。
今回はその点について、説明をしていきたいと思う。
これは確率や統計の話というよりは、むしろビジネス、いやマーケティングの話だ。
少し、例を出して話すが、実際には多くのケースでターゲットが分からない状況でビジネスをしていることなどいくらでもある。
ある商品Aを販売したとしよう。
ターゲットとして狙ったのは20代女性だったものが、プロモーションを展開し、しばらくすると、実際のターゲットは40代女性だったことなどいくらでもあるのだ。
あなたのビジネスや商品にとって、本当のターゲットを見出すことは大きな成果につながる。
逆に本当のターゲットを見出すことができていなければ、検討違いのマーケットに対してプロモーションを展開することだってあるのだ。
具体的に話をしたいと思う。
ある薬の話だ
時代は19世紀末期
米国の話だ。
その当時は、顧客の注文に合わせて、薬や飲料水を調合して飲ませるソーダ・ファウンテンが流行っていた。
特に売れていたのがどんな病にも効くという万能薬だった。
ジョン・ペンバートンという男がいた。
彼もその万能薬を作ることに燃えていた。
精力増強や頭痛に効くそんなシロップを開発したのだ。
南北戦争で負傷していたこともあり、彼はモルヒネ中毒
コカインでモルヒネ中毒を治療できないかとそのシロップにコカインも入れたらしい。
その万能薬をペンバートンは水で薄めて飲むように指示していた。
ところが、ある日薬局の店員が水ではなく、炭酸水で割ったのが美味と評判になった。
苦いはずの薬が美味なのだ。評判になるのは当然だったのかもしれない。
美味だったことから、健康的な女性も飲むようになったのだ。
これは万能薬
当初、考えていたターゲットは万能薬を欲する人だった。
しかし、真実のターゲットは違った。
もはや、万能薬ではなく、嗜好飲料として売れていたのだ。
次々に売れるにつれ、問題であったコカインも除去し、完全な嗜好飲料として販売していった。
これが世界中で販売されているコカコーラだ。
お伝えしたいのはこれだ。
商品を開発した時に検討したターゲットが正しいわけではない。
その商品を販売当初の想定と異なるターゲットになることがあるのだ。
薬として販売していたら、今の世界的な成功はなかっただろう。
薬局という限られた場所でだけ販売する商品であったら、おそらく今私たちはコカコーラを飲んでいないはずだ。
あなたのビジネスを成功させるためにも、可能性のあるターゲットをデータから探ってほしい。
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ブログにて、説明をさせていただきたい。
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