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「参院選とあなたのビジネス」
このブログでは政治のことについては触れないようにしている。
そのため、今回は政治のことに触れずに、ビジネスの視点で今回の参院選について書きたいと思う。
どの党が良いとか、
どの候補が良かったとか、
そのような見解は一切書かない。
途中、政治家の名前も書くが、それも好きとか嫌いとかではない。
単にビジネスに生かせる点のみ書いていきたいと思う。
昨夜、
多くのメディアで参院選の速報を流していた。
深夜になると、「なぜ、民主党が大敗したのか?」という話をしている番組が多かった。
「普天間問題で迷走していた」
「消費税に関して、公約なのか公約でなかったかはっきりとしなかった」
「数日前のあの行動をしたのが問題だった」
「あの時の結論がまずかったから、国民が民主党から離れた」
などと話していた。
しかし、
私はそれとはまったく違う意見を持っている。
原因はそうしたことではないと思う。
メディアに出ている評論家のように、国民の多くが政治家の行動を見ているわけではない。
発言を聞いているわけではない。
もちろん、政治に詳しい方もいると思うが、そんなのは一部だと思う。
多くの人には生活があり、政治以外のことにも時間を費やしている。
少し、脱線するが、
あなたの1か月の小遣いはいくらだろうか?
経営者の方であれば、事業が順調であれば、お金のことなど気にしないほど、毎月使っているのだと思う。
しかし、多くはそういう方たちではない。
会社員などで雇われている立場だ。
新生フィナンシャルの調査によると、
2009年のサラリーマンの平均小遣い事情は月4万5600円
2008年よりも下がり、ピークだった1990年の7万6000円から3万円以上減っている。
また、
NHKと三菱総合研究所が発表した、有名な「30代の給与は10年で200万円も減少している」という結果もある。
1997年の30-39歳の平均年収は500~699万円に対し、
2007年の30-39歳の平均年収は300~399万円に減少していると言う。
数字の信ぴょう性はともかく、
年収減、可処分所得減、こづかい減になっているのは間違いない。
さらに、将来に不安も感じている。
人口減、高齢化社会、中国などの成長
以前説明した「人口」の話のとおり、さらに日本の市場は縮小していく。
多くの企業は厳しくなるだろう。
雇用だって、ファーストリテイリング、楽天、パナソニックなどでが中国人などの外国人採用枠を増やす。
当然、日本人はより厳しくなっていく。
将来に対する不安を感じる状況で、しかも、目の前にある財布の中身も減っていく。
小遣いは1990年には7万6000円あったのに、3万円以上減っている。
その時にあなたは何をするのか?
新しいモノは買わないのだ
厳密には新しいモノは買わない傾向が強まる。
(iPhone4やiPadなどの強烈な商品はあるが、それには理由がある。機会あれば、それも説明したい。)
いや、それどこではない。
今まで使っていたものも削ることになる。
必要最小限のモノにお金を費やすようになる。
実際、調査結果でも断トツなのが昼食代だ。
しかも、その昼食代さえも、可能な限り、少なくしている状況だ。
「この新しい商品、試しに買ってみようかな」
などという気持ちになれるほど、生活は潤っていない。
新しいものにお金を使うことはない。
今後、その傾向が一層強まるのだ。
だからこそ、新商品は売れないのだ。
今、日本はこの状態だ。
いや、日本に住んでいる多くの人がこの状態だ。
もちろん、富裕層はいる。しかし、それは一部だ。
多くの人は新しいモノにはお金を使わず、これまでの信頼できるものにお金を使う。
仮に新しいモノを買ったとしても、リピートはしづらい。
結局は昔から使っていたものにお金を使う傾向がある。
こうして、新商品はどんどん売れなくなっていく。
そのような生活をしているのだ。
考え方や行動は「保守的」になるのだ
冒険しなくなるのだ。
だからこそ、海外旅行に行かなくなり、終身雇用が良いなどという意見が強まってくる。
国民全体の傾向がそうなってきているのだ。
だからこそ、
政権をとってまだ歴史が浅い、民主党は厳しい。
まだまだ、新しいのだ。
「安定感がない」という印象を多くの人が持っているはずだ。
信用しきれないのだ。
その意味では、長く存在していた。
自民党
先ほどで言う、小遣いの必要最低限に入るのがこれだ。
その意味で、国民の多くが選ぶのは自民党になっていく可能性が高い。
逆に言うと、「保守的」と言って、新しい党を立ち上げてもダメなのだ。
その党は新しいからだ。
国民の多くはその党の考えを詳細に調べるわけではないのだ。
考え方が「保守的」だということでは選択されない。
先ほど話したとおり、
海外旅行もしない。
新しい挑戦もしない。
それが今の日本国民なのだ。
豊かになった日本は今度は逆行していく状況にある。
この状況で民主党が勝つことは非常に厳しい。
人々にまだまだなくてはならない存在になっていない。
政権をとってからの歴史が浅いからだ。
ここで重要になってくるのがマーケティングだ
本来、選挙のための政治はどうかという意見もあるだろうが、政治家は選挙に勝たなければ、生きてはいけない。
だからこそ、その選挙を貪欲なくらい重視する小沢一郎のような男がいたから民主党は勝つことができた。
しかし、その小沢一郎が様々な問題で厳しい状況にある。
小沢一郎がいないと、戦えない。
しかし、多くの批判を受けている小沢一郎
そこが民主党の難しさだ。
原因と結果ではないが、小沢一郎がいなければ、民主党は与党になることはなかったはずだ。
その原因を失えば後は簡単だ。
日本が厳しくなればなるほど、「以前の日本に戻したい」と人々は考える。
当然、日本が成長していた、豊かだと感じていた、以前の政党を支持する可能性が高い。
豊かだった時の政党に任せたいというのは当然の流れだろう。
多くのビジネス、商品と同様に以前の与党であった自民党が選ばれるようになると私は思っている。
あなたのビジネスの顧客も同様だ。
新しいものをなかなか選択してはくれない。
顧客は保守的になるのだ。
ただ、1つ付け加えると、
今、売れるものは、先ほどで言うと、小遣いで最低限使っているもの。
ここに入らなくてはならない。
そこに少しだけ「新しさ」を加えるのだ。
ネオ80年代ブームと同様だ。
もう、お金がないのだ。
完全に新しいものを買って、失敗ができるほど、余裕はないのだ。
自民党で言うと、歴史の長い自民党に「小泉進次郎」などの「新しさ」、「ニュース性」を加えていくイメージだ。
こういうものは今後の日本では訴求力が非常に高いだろう。
今後、自民党に戻る可能性が高まると私は考えている。
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