卓球女子団体決勝
前回、お話したオリンピックの卓球女子団体戦
ついに本日(7日)午後3時半(日本時間同日午後11時半)、ついにその決勝が行われる。
中国での「卓球」は国技
中国で卓球人気がどの程度のものか。
中国で卓球の金メダリストや世界1になることの意味が本当の意味でどの程度か私には分からない。
だが、ネット上では次のように書かれているものもあった。
「中国で卓球で世界チャンピオンになれば、ヒーロー、暮らしは一生安泰。元々貧しい家庭の多い子供達は、このために卓球選手になるのを目指して日々頑張っているのです。
小・中と進学する度に卓球のできる子を絞っていき、最終的に『省の代表選手』になって中国国内の大会で活躍することによって、やっとナショナルチームから声がかかり、晴れて代表選手になれる。
しかし、ナショナルチームになっても、国際大会で成績が悪かったら、すぐさま降ろされて、省で待機している選手と交代されてしまう。(つまり、中国トップの選手は、上からのプレッシャーと下からの突き上げに耐えながら活躍しないといけない)」
参考:Yahoo 知恵袋(信憑性は不明だが、多くは正しいだろう)
前回、お話した「過去」や「他人の評価」などから考えると、「どう考えても日本が勝つことはない」というものだろう。
「最大限全力を尽くすこと」
それが重要だと考えているので、私自身は「勝ち負け」のことをあまり書きたくはない。
(選手の方に変なプレッシャーを与える連中の一人にもなりたくないし)
ただ、ひいて言えば、
私は「勝つ」可能性もあると考えている。
卓球は中国の国技。
その意味では中国選手にとって、負けは決して許されないものだ。
「勝つのが当然。負けることはありえない」
でも、この「勝たなければならない」という思いが強すぎると、「負ける」ことの不安は強烈なものとなる。その強烈な不安が強烈なプレッシャーとなり、その選手はそのプレッシャーと戦うことになるのだ。(今回のオリンピックはまさにそうだ。何も期待されていない選手が金メダルを獲ったり、優勝候補の選手が金メダルを獲れなかったりする。)
「勝ちを信じきる」ことができれば、その不安は生まれない。
信じきることができなければ、その不安は強烈なものになるのだ。
国民からの「勝たなければならない」という強烈な応援を自身のパワーにし、最大限の力を発揮できる選手もいるだろうが、多くの人はその逆に働いているように思われる。
強烈なプレッシャーに最大限の力が発揮できなくなってしまうのだ。
ただ、いずれにせよ。
重要なのは、「最大限の力を発揮することだ」
日本はそのような気負いはない。
「メダルを獲得する」という目標はすでに実現した。
あとは全力を出すだけだ。
「他人の評価」や「過去」にがんじがらめに縛られることはない。
福原愛は準決勝後、日本のチームについて、こう言った。
「このチームは強いです」
今や自分たちの強さを感じている。
自分たちの「強さ」を信じ、全力を出し切る。
非常に良い状態だ。
対する中国の相手は日本選手だけではない。
「強烈なプレッシャー」とも戦うのだ。
「負けてはいけない」と。
「勝敗は兵家の常」
福原愛、石川佳純、平野早矢香の3人に全力を出し切ってほしい。
それだけを心から願っている。


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