勝てる喧嘩と負ける喧嘩(最終回)

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「勝てる喧嘩と負ける喧嘩(最終回)」

勝ち幅を伸ばし、勝つ回数を増やす。
負け幅を縮小し、負ける回数を減らす。

と前回、お話しした。

これは本当に重要なことだ。

他のことを何1つ知らなくても良い。
「数字」にこだわり、それを行動に移せば、間違いなく売上を上げていくことができる。

例えば、あなたが展開しているプロモーションが10あるとしよう。
1から10のプロモーション。

その中で1から9までが10万円の損失で、10が10万円の利益をあげることができるのであれば、その時点では80万円の損失だ。

でも、そこで終わりではないのだ。
その後、プロモーション10に投下するコストを増やし、数字を見ながら大規模に展開していけば発生した損失を埋めるだけでなく、利益をあげていくことができる。

そのためには

正確な数字

そこから全てが始まる。

正確な数字があるからこそ、正確な現状把握が可能になり

正確な現状把握ができるからこそ、正確な問題発見になり

正確な問題発見ができるからこそ、正確な問題解決ができる。

そして、正確な問題解決ができるからこそ、正確なアクションが可能になるのだ。

売上や利益は企業にとって成績表のようなもの。
売上が落ちる。利益が落ちる。

それは

顧客からの合図

顧客が「そちらはダメだよ」と教えてくれているようなものだ。

「そちらはダメだよ」

そう教えてくれるのに、その信号である数字を見ないことは顧客を無視しているに等しい。

だからこそ、「数字」を見ることにこだわってほしい。

特にネットビジネスを展開されるのであれば、徹底的にやってほしい

お話ししたとおり、数字にこだわり、要素分解し、各要素を最高のものにしていくのだ。
仮にあなたのネットビジネスが下記要素で構成されているとしよう。

1:商品の選定
2:広告の選定
3:広告クリエイティブの選定
4:Webサイトの構築、選定
5:サンキューメール
6:メールマガジン1回目
7:メールマガジン2回目
8:メールマガジン3回目
9:メールマガジン4回目
10:メールマガジン5回目

あなたの企業のプロモーション要素が上記のようなものだとしよう。
その場合、売上を上げる要素は10もある。

仮に10の各要素の改善で10%ずつ売上を伸ばすとしよう。

商品の選定の改善で、10%アップ。

広告の選定の改善で、10%アップという感じだ。

10番目の要素のメールマガジン5回目まで単純計算すると、
売上が1億の場合、改善後は2億5千万円ほどになる。
(あくまで、単純計算した場合だ)

凄まじいのだ。

しかも、ご存じのとおり、要素を最大化させた時は10%どころではない。
広告クリエイティブなどの要素では、それ1つだけで10倍ということだってある。

商品の選定だってそうだ

売れる商品と売れない商品の開きは10倍どころではない。

広告の選定もまた、10倍どころではないのだ。

そのためには、全要素の数字を理解すること。
それがまず基礎なのだ。

逆に言うと、数字が分からない状況で広告を展開してはいけない。
失敗したことが分からないし、それを生かすこともできない状況で展開していることになってしまうからだ。

「勘」が重要だと言う人もいる

確かに「勘」で成功している企業もある。
直観も非常に重要だ。
でも、考えてほしい。

あなたが学生時代。
テストの点数が分からなければ、あなたはどの科目の出来が良いのか、どの科目が悪いのかが分からない。

ビジネスでは得意科目が1つでも分かれば、その1科目で成功することだって可能なのに、得意科目が分からなければ戦いようがない。

国内の消費低迷の状況はまだまだ続く。
でも、そのような状況だからこそ、顧客からの成績表である数字を最大限利用することだ。

顧客の反応が分かる数字を有効活用するのだ。
そうすれば、どのような方でも成果を改善していくことは可能だ。

数字にこだわる。
それは社内ではなく、社外の世界の動きにこだわるということだ。
顧客などの反応にこだわるということだ。

ドラッカーの言葉ではないが、外の世界に対する貢献に焦点を合わせることにつながる。

外の世界にどれだけ貢献したのか?
それを数字で知るのだ。

<ご挨拶>
本年も色々とありがとうございました。
「読んでいます」などというご連絡もいただくこともありましたが、本当に感謝しています。
新しい年があなたにとって、素晴らしい年となることを心から願っています。

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