勝てる喧嘩と負ける喧嘩 2

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「勝てる喧嘩と負ける喧嘩 2」

まずは秋山好古の言葉を再度ご確認いただきたい。

NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」のとおり、秋山好古は満州の野で世界最強の騎兵集団を破るという偉業を成し遂げた人物。
また、極貧の生活から陸軍大将までのぼりつめた男だ。(日露戦争時点では陸軍少将)
その彼の言葉だ。

「好古の信条は、勝てる喧嘩をしろ、ということであった。
とうてい勝ち目のない相手と喧嘩をするときもせめて五分のひきわけにもってゆく工夫をかさねてからはじめろというもので、『のっけから運をたのむというのは馬鹿のすることだぞ』ということであった」

引用:坂の上の雲

「昔の言葉だ。今は通用しない」と思わないでほしい

「今は通用しない」と思わないでほしい。
もちろん、現在と過去では技術の進歩など雲泥の差はある。
しかし、限られた条件のもとで勝つという点で言えば、昔も今も変わりはない。

「負けると分かっている喧嘩でも戦わなくてはならないのが男だ」というのは映画や漫画のセリフに出てきそうな言葉だが、それは避けるべきだ。

戦うべきは「勝てる喧嘩」だ。
負ける喧嘩、負けるビジネスに一生を費やせば、負ける確率が高まる。
当然のことだ。
そのことに未来も現在も過去もない。

しかも、秋山好古は世界最強の騎兵集団を破った男であり、
極貧の生活から頂点である陸軍大将までのぼりつめた男だ。

日々考え抜いてきたこと。
それが「勝てる喧嘩」なのだと思う。

どのような工夫をしていたのか?

そのために秋山好古がどのような工夫をしていたのか?
それは分からない。

ただ、勝てる喧嘩
それを実現させるためには「勝てる喧嘩」と「負ける喧嘩」を理解する必要がある。

そのためには「勝った」ことと「負けた」ことを最大限理解することだ。
そこで必要なのが「現状把握」だ。

シンプルに言えば、「何で勝ったのか?」「何で負けたのか?」
それを知ることだ。
それが分かれば、自ずと「何で勝てるのか?」「何で負けるのか」が分かる。
「勝てる戦い」と「負ける戦い」が分かるのだ。

それを要素毎に考えれば良いだけだ。
シンプルだ。

「勝った事業」は何か?「負けた事業」は何か?
「勝った商品」は何か?「負けた商品」は何か?
「勝った売り方(プロモーションなど)」は何か?「負けた売り方」は何か?
(「勝った広告」は何か?「負けた広告」は何か?)
「勝ったお店(ネットの場合、サイトなど)」は何か?「負けたお店」は何か?
「勝った顧客」は誰か?「負けた顧客」は誰か?
(誰を顧客にすれば勝てるのか?負けるのか?ということ)

など、それが分かれば、要素毎に「勝つ確率」を高め、「負ける確率」を低くすることが可能になる。
要素毎に極限まで「勝つ確率」を高め、「負ける確率」を低くすれば、極限まで「確率」は高まる。

前回よりも少し細かい式だが、極限までやるなら、下記のようなものになる。

(勝つ事業×勝つ商品×勝つ売り方×勝つ広告×勝つお店×勝つ顧客など)- (負ける事業×負ける商品×負ける売り方×負けるお店×負ける顧客など)=圧倒的に勝つ

なぜ、要素毎に考えるのか?

簡単に説明しよう。
例えば、平均より200%売れる商品を見つけたとしよう。
あなたがそれに集中すれば、売上は200%になるかもしれない。
でも、それだけだ。
1つの可能性でしかない。

これはあくまでも商品だけで考えた場合だ。

そこに、200%売れる売り方を使ったら、売上は400%になる可能性もある。
2つの可能性を組み合わせることになる。

さらに、200%売れるお店と組み合わせることで、単に商品だけしか見ていない時と大きく結果は変わる。
そのように組み合わせていくのだ。

「勝てる喧嘩」と「負ける喧嘩」を最大限理解し、最大限活用することだ。

ただ、これは「事業」や「商品」などという大きな範囲のものでなくとも、「挨拶」など些細なものでも良い。

「挨拶」を変えてみる。

「いらっしゃいませ」ではなく、スタバなどのお店で使われている「こんにちは」など。
売上を上げるため、変える。

その時だ。

それを数値化する

それが重要なのだ。

やったことを何も検証しないのであれば、それはビジネスではない。
それを確実に数値化し、勝ったのか?負けたのか?
それを把握するのだ。

特にダイレクトマーケティング、ネットビジネスでは全て検証可能。
何もしていないのであれば、膨大な広告費を大量に捨てているようなものだ。

ビジネスの選択肢は無限にある。
そして、不況の今。その多くは成功しない。
だからこそ、「勝った」という事実と「負けた」という事実は重要だ。

何度も何度も繰り返し挑戦し、「勝ち」「負け」の事実を把握し、ビジネスを磨いていく。
貴重なアクションを数値化し、把握もしていないのであれば、それはバクチをしていることを意味する。
秋山好古の言葉を借りれば「馬鹿のすることだぞ」ということだ。

バクチはしてはいけない

数値化する。
まず、そこを意識することだ。

「勝てる喧嘩をする」ためには「勝った喧嘩」「負けた喧嘩」を数値化して把握すること。
それが重要なのだ。

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