何のために学ぶのか?
「○○さんは■■大卒なのに、仕事は全くダメだね」
もしくは
「○○さんは資格をいっぱい取得しているのに、仕事は全くダメだね」
仕事をしていると、
このような言葉を聞くことがある。
学歴があること、資格があること、勉強だけしているような人をバカにしたような言葉だ。「ひがんでいるのか」と思うが、そうではない。ある特定の人だけではなく、多くの人が言っていたりもする。
学んで、難関大学に進学したり、難関の資格を得たのは嘘ではない。事実だ。
それなのに、そのようなことを言われたりする。
もしかしたら、あなたも資格のために勉強をしたりすることもあるだろう。
「そんな風に言われるのは嫌だな」と思ってしまうかもしれない。
実際、僕自身も資格取得のために毎日のように勉強したことがある。
最初は法律
そして、ビジネス、外国語
実際の仕事のための勉強、それらに膨大な時間を費やしてきた。
確かにそれらを続けていると、目的が分からなくなることがある。
ここが問題だ。
何かを「する」ために学ぼうとするのだけど、そのうちに目的は「学ぶ」ことになってしまう。
そうすると、学ぶだけで終わってしまう。
考えてみると
多くのことを学ぶだけで何一つ生み出さない人と多くの行動をするだけで何一つ学ばない人。その2人であれば、明らかに後者が評価される。
だからこそ、「あの人は仕事で多くの成果を出しているけど、学歴は低い」なんていうことが悪くは言われない。むしろ、学歴が低いことが美談になってしまう。
「あの人は高卒なのに優秀だ」というのと同じだ。
余談だが、僕の親しい経営者が「学歴を中卒にしたい」などと笑いながら言っていたが、彼はまさにそれを狙っているのだろう。
人は何をしたかによって、人を判断するのだ。
まさにアインシュタインの言葉どおりだ。
「人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」
何のために学ぶのか?
目的は学ぶためではない。
人や社会に何らかの貢献するために学ぶのだ。そして、社会や人々に貢献する喜びにつながるものこそ、最高の学びだろう。


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