今、あなたは何をすべきか? 最終回
前回、前々回と人が亡くなる時の後悔についてお伝えした。
オーストラリアと日本の事例をお伝えしたが、究極的には同じだという話をさせていただいた。
「他人が期待するようにではなく、もっと自分自身に忠実に生きれば良かった」
「そこまで一生懸命働かなければ良かった。」
「もっと自分の感情を表す勇気を持てば良かった。」
「友人関係を続けていれば良かった。」
「もっと自分を幸せにしてあげれば良かった。」
色々な後悔があった。
一言で言えば、
「もっと、こうしておけば良かった」
という後悔だ。
私がそれを見て感じることは、
自分の今の行動を未来の自分につなげる大切さだ。
自分の今の行動が
未来の自分の気持ちとつながっていないから
後悔が生まれてしまう。
もっとこうしておけば良かったと思ってしまうのだ。
全てがうまく行っているわけではない
私自身のことを言えば、
これを心懸けてはいるが
それでも全てがうまく行っているわけではない。
具体的に言えば、
私自身、いくつかのビジネスをスタートさせているが、その中にはうまく行かないものもある。
全てが未来につながっているわけではない。
知り合いの経営者の方に
「1年ほど前に話していたビジネスはスタートさせたんですか?」と聞かれることがある。
「よく覚えているな」とドキッとするのだが、「あれは進めて行く間に大きくなる可能性が低いので途中で止めました」と答える。
ビジネスを進めて行くうちにレスポンスだけではなく、様々なことが分かってくる。
そして、そのビジネス以上に別のビジネスの方が可能性があれば、そちらに進んでしまう。
「失敗」自体はやむを得ないことだと考えている。
あのまま、進めていたら、資金も労力も無駄になるし、失敗どころではなく、大失敗となっていた可能性もある。ましてや、それを止めた後に手がけるビジネスがうまく行くのであれば、その「失敗」は避けられない。
でも、厳しく見れば、それでも失敗だ。
膨大な時間、膨大な労力を費やしたにも関わらず、何一つ残らなかった。
未来につながらなかったのだ。
お金以上に2度と戻ってこない時間だからこそ、そのような失敗はきつい。
「それを手がけず、別の成功するビジネスを手がけていれば」と後悔してしまうこともやはりある。
そのような経験をしているからこそ、未来を見つめ、可能な限りつなぐことが重要だと考えている。
もちろん、人によって未来は違う。
未来に何を考えているか、何を欲しているかも違うだろう。
そのため、当然、今何をすべきか?ということも人によって違う。
未来を見ることだ
我々の行為は2つに分けられる。
未来につながる行為と
一時的な行為だ。
もちろん、その時に未来につながると思っても
それが実際につながるかは分からない。
先ほど、ご紹介した私のビジネスもそうだ。
「これは大きくなる」
そう思って、手がけたのだ。
でも、厳しく見れば、つながらなかった。
(次につながったのだから、必要な失敗だったが)
それでも、未来につながる行為を増やし、
実際に未来になったら、過去の行為。過去と点をつなぐ努力をする。
ご存知のとおり、
未来から過去をつなぐことの大切さはスティーブ・ジョブズも言っていたことだ。
これも非常に重要なことだと私は思う。
可能な限り、未来につながることをすべきだ。
最後にスティーブ・ジョブズの動画「点と点をつなぐ」ことについて、
お届けしたい。もう、何度も見ていると思う。あの動画だ。


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