人口予測で仕事を変える!8

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「先進国はどうなのか?」

人口ピラミッドについて、日本は多くの課題を抱えている状況にある。
そう説明をした。

簡単に言うと、
ピラミッドは底辺がしっかりと支えられているから、立っている。
しかし、日本はそれが逆三角形の形になりつつある。
頂点で重いピラミッドを支えることになる。

つまり、
少数の労働者が多くの人口を支える。
そんな形になる。
当然、様々な社会保障費は上昇し、税金は上昇する。
国内マーケットは縮小し、企業が利益を伸ばせず、可処分所得は下がる状況になる可能性もある。
もちろん、その中で勝ち続ける企業もあるだろうが、人口ピラミッドから考えると、全ての企業が安泰というほど甘くはない。

ただ、

問題があるところにビジネスがある

国内の多くの人々はこれまでと違った問題を抱えることになる。
そのため、当然、新しいビジネスチャンスが生まれるのだ。
ただ、その話は次回以降していきたい。
まずは世界の情勢をざっと説明させてほしい。
大局的なところから、考える材料をご提供したい。

実はこの人口の問題は多くの先進国で似たような状況になりつつあるのだ。
それが世界的に景気が良くなりづらい理由だ。
もちろん、景気が良くなる時期はあるだろうが、今までのように急激に良くなることはないと考えている。

それでは、説明していきたい。

まずは日本同様、敗戦国のドイツ

GDP世界第3位だったが、中国に抜かれたのはご存じのとおりだ。
現在、GDPの成長率も非常に厳しい状況になっている。

実はこの国も高齢化社会になっている。
敗戦後は理想的なものだった。
しかし、その人口ピラミッドが問題を抱える状況に変化している。

このドイツの人口ピラミッドを見てほしい。
色々見比べないとピンと来ないかもしれないが、恐ろしいほど日本に似ている。

ドイツの人口ピラミッド

ただ、日本の方が団塊の世代に集中している。
その意味では少し違うが・・・。
非常に似ている2重独楽型だ。

1999年のグラフ
日本の団塊の世代が50‐54歳の時、
ドイツでそれに当たるのが55‐64歳
そして、団塊ジュニアに当たるのが30‐39歳
つまり、日本より5年から10年ほど高齢なのだ。

だが、日本と違う点がある。
その1つが日本で言う団塊の世代(第1次ベビーブーム)より、団塊ジュニアの世代(第2次ベビーブーム)の方が人口が多い。
それに、日本は世界1の長寿国だ。
その分、高齢者の割合は少なくなる。
そこが違う。

高齢者の割合はドイツ以上に日本の方が高い。
その意味で労働や消費の面で見ると、日本の方が厳しい。
しかし、日本とドイツは先進国の中で特に突出した高齢化社会なのだ。
逆に言えば、この2国は今後先進国がむかえる高齢化社会のモデルケースになるはずだ。

では、

GDP世界1位の米国

この国はどうか?
この国も問題があると言われている。
しかし、日本やドイツ、いや、その他の先進国の中では圧倒的に良い。
(それでも少しずつ良くない状況になっているが・・)

まずは米国のピラミッドを見てほしい。

米国の人口ピラミッド

2000年のグラフで日本の団塊の世代が50‐54歳の時、
米国では35‐44だ。
そして、団塊ジュニアに当たるのが5‐14歳だ。
つまり、日本よりも10歳から15歳若い。

2010年に置き換えると、
日本の団塊の世代が60‐64歳の時、米国は45‐54歳。
まだまだ働いているし、消費も激しい。
(ただ、この米国の45‐54歳が30代を超えたことが消費低迷につながっていると言っている専門家もいる)
そして、団塊ジュニアに当たるのが15-24歳なのだ。
もちろん、一番のピークだったところが45‐54歳が消費しなくなってきているのは事実
これが米国に大きな影響を与えているのだが、日本やドイツと比べると状況はまだまだ厳しくない。

ただ、フランスなども高齢化が進んでいるし、先進国は全般的に厳しい状況にある。
先進国の需要は間違いなく低下していく。
それによく言われているようにモノは余っているのだ。

だからこそ、まだモノが余っているとは言い難い。
それに人口の面からも伸びそうなアジアは一層注目されているのだろう。

実際、米国のMBAなどでは、日本人学生は少なくなり、中国人、インド人が増えている。
米国側も中国、インドというマーケットを重視しているのだろう。
そのようなところからも垣間見える。

先進国は非常に厳しい状況をこれから迎えることになる。
人口は既に生まれている人から予測するものだ。
その意味では、ほぼ間違いなくそうなる。
ただ、違うのはそれをどう読み取るかだ。

今回の話はあくまでも私の見解
しかし、数字は事実だ。
その数字をどう読み取り、あなたのビジネスにどう生かすかは是非考えていただきたい。

※人口ピラミッドで見ると、米国や欧州は陰りが見えてきているのだ。
逆に「人口」「人口ピラミッド」「真似をする貪欲さ」
そうした面で中国が伸ばしてきている。
実際、日本の最大の輸出国は中国
また、海外の各国でも一番買い物をするのは中国人になってきているらしい。
(銀座を歩いていても、中国人の方は非常に多い)

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