人口予測で仕事を変える!25

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「高齢者市場以外のチャンス」

マーケティングに関わっている方であれば、「年齢」の議論は頻繁に行っているはずだ。

「この商品は●●歳の女性がメインターゲット」
というヤツだ。

(実際は私自身、年齢よりは心理的な要素を重視している。
それでも年齢を無視しているわけではない。
詳細に見る上で年齢以上に心理を意識しているのだ。
逆にマーケティングやダイレクトマーケティングをやっている人間で年齢を見ていない人はダメだと思う)

「年齢」については、これまで説明してきたとおりだ。

日本は人口減の中、高齢化が進む。
高齢者市場は拡大していく。

逆に他の年齢層は大きく減少する。
特に消費を支えている層が激減する。

それが国内の多くの企業にビジネスの方向転換を強要することになる。
ここまでが説明してきたものだ。

そして、もう1つ、忘れてはいけないことがある。
それが

世帯だ

この「世帯」は今のところ増えている。
世帯数は人口研究所のデータで見ると、まだまだ増える。
少なくとも2015年あたりまでは伸びるのだ。

統計局のデータ「家族類型別一般世帯数」を確認すると、
日本は人口は減少しているのに2015年あたりまで世帯数は増えていく。

これまでも、世帯数は非常に増えてきたのだ。

例えば、
昭和60年と平成17年のデータ比較になるが、
平成17年に世帯数は4906万世帯と昭和60年の世帯数と比べ、29%も増加している。

これは人口が増えたからではない。
確かに、人口は昭和60年から増えているが、平成17年の人口は5%増だ。
29%も世帯が増えた理由にはならない。

人口の増え方に対し、圧倒的に世帯数は増えている

急速に家族がバラバラになっているのだ。
人が減っているのに世帯数が増えているのはこれが理由だ。

「でも、人口が減っているのだから、意味がないんじゃない」

そう思うかもしれないが、そうではない。
世帯に紐づくようなビジネスもあるのだ。

あなたは、「ブロードバンド」の普及率が「世帯浸透率」という数字で発表されてきたことをご存じだろうか?
(利用者数のデータもあるが、「世帯浸透率」も使われてきた)
あれもこの類だ。

あなたが単身赴任をするとしよう。
実際の家が東京にあり、静岡県に単身赴任をするような場合、東京の家でネットが使えるとしても、その静岡の単身赴任をするマンションなどにもネットが使えるようにしてもらうはずだ。
このように、世帯が増えれば増えるほど、その分ビジネスチャンスが拡大していくようなものがあるのだ。

あなたのビジネスは世帯数の拡大の波に乗ることはできるだろうか?

世帯が増えることにより、
家族がバラバラになっていくことにより、
どのようなビジネスを展開することができるのかを考えるのだ。

もちろん、世帯数も人口が減ることにより、少なからず影響を受ける。
しかし、その速度以上に世帯の細分化が起こり、2015年あたりまでは世帯の全体数でも増えていく。
そして、ピークを越えた後も人口ほどは減らないのだ。

次回以降、この世帯について説明をしていきたい。

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ブログにて、説明をさせていただきたい。
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