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高齢者のニーズとは?
今後、「高齢者マーケット」は拡大する。
以前、説明したとおり
20年後の2030年の人口ピラミッドでは、人口は約10%減だが、人口ピラミッドは大きな変化が起こる。
⇒2030年の人口ピラミッド
55-85歳の人口が多い。
もはや、30代、40代は非常に少ない。
さらに、今から40年後の2050年
⇒2050年の人口ピラミッド
人口のピークは80歳あたりだ。
これは予測というより、既に生まれている人口から予測している。
実現する確率の高い未来だ。
そして、現在以上に日本の金融資産の大半はその高齢者に集中する。
国内の需要はその高齢者が支える状況になる。
ただし、そのお金の性質を誤解してはいけない
そのお金は今までのものとは違う。
収入がない中で年金のみで生活していくための貴重なお金なのだ。
「高齢者はお金をもっている。だから、高齢者向け商品を販売すれば、儲かる」
などという安易なものではない。
今回は「今後拡大する高齢者のニーズは何か?」を話していく。
平成16年度のものになるが、「高齢者の日常生活に関する意識調査結果」のデータを用いて説明していきたい。
まずは「不安」から探っていきたい。
実は高齢者の中で「不安」を感じている人は67.9%
(これは年々割合が多くなっている)
調査対象は2862人
その年齢や貯蓄などの状況によっても「不安」は異なるのだろうが・・。
全体としては年々高まっている。
約7割が「不安」を感じているのだ。
そして、その「不安」は次のものだ。
1位:自分や配偶者の健康や病気のこと (71.7%)
2位:自分や配偶者が寝たきりや身体が不自由になり介護が必要な状態になること(51.8%)
3位:生活のための収入のこと(31.3%)
4位:頼れる人がいなくなり一人きりの暮らしになること(19.1%)
5位:社会の仕組み(法律、社会保障、金融制度)が大きく変わってしまうこと(15.7%)
6位:子供や孫などの将来(14.8%)
7位:家業、家屋、土地や先祖のお墓の管理や相続のこと(7.3%)
8位:だまされたり、犯罪に巻き込まれて財産を失ってしまうこと(6.1%)
1位から3位が大半だ。
その他は割合としては高くない。
簡単に言うと、
「健康」(病気、介護など)と「お金」のことだ
4位以降もその辺りに絡む。
社会の仕組みが変わり、年金などがもらえなくなることを恐れているのも「お金」の不安だ。
だまされたりして、財産を失う不安も「お金」の不安だ。
少し意味が違うのは「子供や孫の将来」と「相続」のことだ。
(「相続」は自分が生きるための「お金」ではない。その意味で若干意味が違う)
圧倒的に多いのは「健康」と「お金」
「お金」のことを心配している高齢者に簡単に消費することを期待する方がおかしい。
ここは前回説明したように、収入がないのだ。
その中で年金だけで生活をしている。
社会保障制度などが変わる可能性もあるし、不安は当然だろう。
貯蓄が非常に重要になってくる。
ある通販大手は高齢者向けのカタログなどを作ったことがある。
洋服などを販売しようとしたらしい。
結果はほとんど売れなかった。
その原因も上記を見れば、簡単に理解できるだろう。
「そんなことを言っている場合ではないのだ」
「生きること」と「お金」のことを心配に思っているのだ。
さらに、
「欲しい情報」という調査結果がある
こちらもほぼ同様だ。
1位:健康づくり(20.2%)
2位:医療(16.6%)
3位:年金(15.8%)
欲しているのは「健康」と「お金」だ。
今後、20年くらいかけて、加速度的に「健康」と「お金」へのニーズは高まっていく。
特に「健康」だ。
高齢の方が「健康」的に暮らしていくためのもの
そこへのニーズが高まっていく。
エバーライフの「皇潤」は500万箱を突破している。
「元気な毎日を過ごしたい。
いつまでも若々しくいたい。
健康を維持したい。
そんな方にオススメします。」というコピーはまさに高齢者ニーズを満たしている。
こうした高齢者向けの商品やサントリーの人気商品「セサミン」なども高齢化が進めば進むほど、売れていくだろう。
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