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「中国展開と基本戦略」
日本の高度経済成長
その要因は色々なことが言われている。
しかし、私は、
次のことが主な要因と考えている。
その成功要因の1つは、
これまで説明してきたとおり、人口ピラミッド
そして
敗戦後、「這い上がろう」とする高いモチベーション、強烈な欲で
先進国の技術を日本人の得意な「真似る力」で真似をする。
その真似した技術を低賃金で良質な労働力で形にしていく。
多くの国が日本の急成長に勝てなかったのも理解できる。
日本は短期間にGDP世界2位という偉業を成し遂げる。
日本人はこのことをあまり凄いとは認識していないが、
日本以外のアジアの方は本当にこの「偉業」の成功要因を知りたくてたまらないという話を聞く。
(当の日本人はそこまで意識がないように感じるが・・・)
箇条書きにすると、次の要因だ。
①高いモチベーション、強烈な欲(敗戦後から這い上がる極限状態)
②日本人の得意な「真似る力」で先進国の技術を真似る。(日本人の性質から来るものだろう)
③良質で低賃金の労働力
④人口ピラミッド⇒膨大な労働力+膨大なマーケットが期待できる。
人口ピラミッドは団塊の世代と団塊ジュニアの世代が急激な人口増となる。
それは膨大な労働力と膨大な消費につながる。
これらが組み合わさって、強烈に成長したのだと思う。
しかし、
今、日本は大きく変わった。
①モチベーション、欲は高くない。おとなしい。(極限状態ではなく、満たされた状況のため)
②日本人の得意な真似る力を生かせない。(既に日本は先進国であり、真似される立場)
③高い賃金の労働力
④人口ピラミッド⇒労働力+マーケットの縮小(企業は売上、利益を上げづらい⇒国内は悪循環)
この状況だ。
日本が有望な中国やインドに進出するということはどういうことか?
過去の日本に、
今の日本が勝負を仕掛けるようなものだと思う。
中国やインドは次のような状況なのだ
①高いモチベーション、強烈な欲
②真似る力で先進国の技術を真似る。
③良質で低賃金の労働力
④膨大な労働力+膨大なマーケットが期待できる。(自国の需要を期待できる)
④のマーケットを狙いたい。
その意味で日本企業が展開するのは正しいと思う。
しかし、ここで中国への展開を3つの基本戦略から考えてみたい。
「コストリーダーシップ戦略」
「差別化戦略」
「集中戦略」
ご存じのとおり、この3つが企業の基本的勝ちパターン
「コストリーダーシップ戦略」
これは業界トップ企業の典型的な戦略
つまり、シェア1位など事業規模を最大化し、大量生産により生産コストなどの低減を図り、低コストを実現する。
膨大な量を生産することで圧倒的な低コストが実現するというものだ。
しかし、この戦略による「低コスト」を超える「低コスト」を中国やインドなどは実現してしまう可能性がある。
以前の日本のように、低賃金の労働力が自国にあるのだ。
しかも、日本企業が中国に工場を作るのとは違い、企業の大半をその低コストにしてしまうことだって、可能なのだ。
では、
「集中戦略」はどうか?
「集中戦略」は特定の領域を対象とし、資源を集中する戦略だ。
特定の製品に集中したり、特定の顧客に集中したり、特定の地域に集中したりする。
集中することで、低コストを実現させるのであれば、これも同様だ。
それを上回る「低価格」を中国が実現してくることも考えられる。
仮に、日本がその「低価格」に打ち勝ったとしても、それは利益率の低下につながる。
利益はほとんど見込めない状況になる。
しかも、日本は高い賃金の労働力なのだ。
この点を注意しなくてはならない。
そして、最後の
差別化戦略
日本が狙うのはここだろう。
しかし、技術で単純な差別化をした場合、日本人が過去やってきたように真似される可能性がある。
そこを意識した差別化が必要だろう。
私がお勧めするのはここだ。
中国は単純に考えれば、日本の10倍の人口だ。
また、アジア全体を考えれば、非常に大きな市場が期待できる。
差別化戦略でも、期待できる市場は膨大。
だからこそ、中国企業では実現できない差別化は有望だと考える。
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