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売上増の企業の数字は違う
コンサルタントとして、多くの企業を訪問させていただく時、いつも気になることがある。
企業によってあまりに違うのだ。企業にある「数字」。それに「活用方法」が。
「売上やコストという数字ならどの企業にもあるんじゃない?」
あなたはそう思うかもしれない。
ただ、それは数字とは言えない。
アクションを検討する上で必要な情報。
それが数字だ。
最適な商品、広告、広告クリエイティブ、コピーなど。
そうしたものを選択する上で根拠となる数字はあるだろうか?
さらに、各々の成功要因、失敗要因を分析するための数字はあるだろうか?
数字をうまく活用している企業はめちゃめちゃ成果が出る。
また、問題点が明確になるので、解決策を考えるのも容易だ。
(だから、何故使っていないか不思議でならない。)
しかし、数字がなければ、問題が見えない。
「どの広告コピーが良い?」
そう聞かれても、どの広告コピーが良いか分からない。
仕方がない。対策を取りようがない。
だが、「Aという広告コピーが平均よりも50%増のレスポンス」だということが分かっていればどうだろうか?Aを活用し、顧客の反応を50%高めようと思うはずだ。
それが勘であれば、あなたが良いと思う広告コピーを選択することになる。
あなたは顧客ではない。
あなたの感覚は重要だ。
だが、あなたと顧客は別の人間だ。顧客の感情が反映されている数字を有効に活用してもらいたい。
次の言葉を読んでもらいたい。
「業績が悪化した時期は、“商売のタッチ”がわかっていなかったと思うんです。
感覚的なセンスだけでなく、数字を分析して現場の意見を聞き、そこから計画をつくって、またそれを見直して修正したり。
そういうことが、現場の人もわかっていなかったから的確な手が打てなかった。」
引用:週刊ダイヤモンド2009年4月18日号「柳井正 編集長インタビュー」より
柳井氏のファーストリテイリングを自己分析している言葉
数字を分析し、その他色々な情報を判断していくのだ。
数字でビジネスができるようになると物事は一層シンプルになるのだ。
暗闇の中、ローソクも持たず、懐中電灯もなしに歩くのはやめた方が良い。
ビジネスはシンプルで簡単なものだ。
失敗を最低限に減らし、失敗を学ぶ。
さらに、成功を最大限伸ばし、成功を学ぶ。
これだけで良いのだ。
失敗も「それをやると」失敗するということを認識させてくれる。
数字があれば、失敗も貴重な情報になるのだ。
そのための基準が数字だ。
ぜひ、最大限活用してもらいたい。
そうすれば、失敗さえもあなたのビジネスの味方になるはずだ。
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