ピザ定食はアリか?ナシか? 7

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「ピザ定食はアリか?ナシか? 7」

引き続き、ドミノピザ関西限定のWEBキャンペーン「ピザ定食」をもとに考えていきたい。

このブログでは土日は平日と異なる内容をお伝えしている。
そのため、そもそも「この『ピザ定食はアリか?ナシか?』では、何を言おうとしているのか?」
それが分からなくなってしまう方もいると思う。

特に今回の内容は少々複雑だ。

そのため、少しお話ししておくと。。

「抽象的な情報たった1つでも多くのことができる」

一言で言えば、それをお伝えしている。

「抽象的な情報」の対極にあるのが「具体的な情報」

言い換えれば、
個々の事例に適した情報だ。

世の中では「具体的な情報」の方が良いという風潮があるように思う。
でも、それは常に正しいわけではない。
そもそも、具体的な情報を他の事例に応用するのは少々訓練が必要だ。

以前、お話ししたとおり、
例えば、iPhoneが成功しているとしよう。
そのiPhoneの成功をあなたのビジネスに用いること。
それはそう簡単なことではない。

そもそも、「なぜ、iPhoneは成功したのか?」という成功要因を分析することからスタートしなくてはいけない。
そして、その成功要因を見出したとしても、あなたのビジネスには使えないものかもしれないのだ。

だからこそ、このブログでは多くのビジネスに共通する抽象的な情報。
言い換えれば、多くのビジネスに適用できる内容をお伝えしている。

しかも、信頼できる情報だ。

その抽象的な情報をどのように使うのか?

それをこのシリーズでお話ししている。
ドミノピザ関西限定のWEBキャンペーン「ピザ定食」
これを取り上げ、お話ししている。
あなたが仮に「ピザ定食」を販売するなら、どうすれば良いか?
その状況を想像しながら、聞いていただければと思う。

これまで

「常に事実を探る」
「トップクラスの商品でも全ての顧客に売れているわけではない」

などの過去お話しした考え方を用い、「ピザ定食」について、考えてきた。

たった2つの考え方でも、かなりのことができることを実感していただけたと思う。

うまく行かない優秀な方は、情報を何千、何万と持っていても、それを使っていない。
いくら多くの情報を持っていても、それを使わないのであれば意味がない。
我々は学者ではない。
数多くのことを知っていることは何の成果にもならない。
実際に成果に結びつけてこそ意味があるのだ。

何一つ使わない多くの情報よりは、たった1つでも良いから使える情報を持つことだ。
そして、使うことだ。

さて

今回のキャンペーンの反響は大きい

12月12日現在、キャンペーンの投票結果はアリが8183票、ナシが7406票。
合計、15589票だ。

このサイトの作りでは、投票まで途中スキップしないのであれば1分5秒ほどかかる。
非常に長い。当然、サイトに訪問した全ての方が投票してくれるわけではない。
それでも15589票も投票されている。

考えてほしい。

今回のキャンペーンは広告で集客したものではないが、仮にあなたがネット広告を展開してそれだけの投票を実現させるとする。
計算しやすくするため、CPC(クリック単価)を100円だとしよう。

あなたのキャンペーンであれば、1分5秒もの時間に耐え、何パーセントの方が投票してくれるだろうか?

5%が投票してくれると考えるならば、広告費は約3117万円を要する。
1%であれば、1億5千万円ほどの広告費を要する。

1分5秒も待たせるのだ。
「面倒くせえ」と思い、投票する前に離脱する人だっているだろう。
それなのに、15589票も投票されたのだ。

でも、このキャンペーンの効果は投票だけではない。
ブログやサイトでもこのキャンペーンついては数多くの方が取り上げられている。

googleでの1ヶ月以内の「ピザ定食」というキーワードの完全一致の検索結果の数は95600件。
11月下旬から行なったものとしては、非常に多い。

また、読売、毎日、産経などの様々なニュースサイトでも取り上げられ、話題はますます大きくなり、テレビでも取り上げられた。

多くの方に投票され、
多くのサイトで取り上げられ
テレビにまで取り上げられていたのだ。

実際の広告効果は投票数どころではない。
凄まじいものだ。
では、この効果は、何が生んだのだろうか?

twitterだろうか?
facebookだろうか?
ニュースだろうか?
テレビだろうか?

もちろん、それらの効果もあるが、その根本的な原因は違う。

今後、twitterやfacebookなどの成功事例として、今回のドミノピザのキャンペーンが取り上げられることがあるかもしれない。でも、そこだけで見てはいけない。

もっと根本的なことを押さえなければ、このような効果を生むことはできない。
(あなたがサイトを運営しているのであれば、そこにtwitterやFacebookへの誘導の仕組みを作ってもそれだけではうまく行かないので、やってみれば簡単に分かる)

次回、それについてお話しして行きたいと思う。

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