ピザ定食はアリか?ナシか? 2

blogcopy1

「ピザ定食はアリか?ナシか? 2」

12月1日の記事「ピザ定食はアリか?ナシか?」では抽象的なものの重要性について、話をさせていただいていた。

前回から少し時間が経過したので、改めて復習をさせていただきたい。

辞書などの意味で言えば、
「抽象的」というのはある物事の共通する部分を抜き出して考えること。
逆に「具体的」とははっきりと実体があり、個々の事物に即したことだ。

ビジネスの情報で言えば、物事が具体的になればなるほど、個々の事例に限定した話になっていく。

例えば、前回の「スティーブ・ジョブズは世界最高の経営者か?」のシリーズ。
これで言えば、iPhoneやiPodなどの具体的な話になればなるほど、個々の事例、つまりアップルに即した話になっていく。
しかし、具体的になればなるほど、それはあなたのビジネスに応用が効きづらくなる。あなたの企業にはiPhoneはないし、iPodもない。当然だ。

でも、あなたにお伝えしたいのはそれではない。あなたのビジネスに応用が効くものをお伝えしたいのだ。
だからこそ、アップル社の話に限定されるものではなく、あなたのビジネスにも共通する部分を抜き出すことが重要だと考えている。

抽象的な情報、言い換えると、あなたにも共通する情報を中心にこのブログではお伝えしている。
但し、その情報をあなたのビジネスに具体化するのはあなた自身にお願いすることになる。

それでもかなりのことが可能だ

この可能性をお伝えして行きたい。

そのケースとして、お考えいただきたいのが、今話題になっているドミノピザ関西限定のWEBキャンペーンだ。
※サイト「ピザ定食をはじめま・・・した?」

「ピザ定食をはじめま・・・した?」というキャンペーン

「ピザ定食」とは簡単に言うと「ピザ+ごはん」
これについて「アリ」か「ナシ」かを投票するキャンペーンになっている。
2011年12月5日14時現在では「アリ」が6515票、「ナシ」が6165票と「アリ」が多い。

でも、今回お話ししたいのはそれではない。
あなたがこのビジネスをやるとしたら、どうするかを考えてほしいとお話しした。

キャンペーンではなく、この商品を販売する。

このブログでご紹介した抽象的要素を組み合わせれば、それがビジネスとして成り立つか否かはある程度分かる。
さて、あなたはこのビジネスに可能性はあると思うだろうか、ないと思うだろうか?

ここまでが前回お話した内容だった。

さて、あなたはどう考えただろうか?

まず、お話ししたいことがある。
今回は我々が取り組みたいのは「俺はピザ定食はアリだ」とか「ナシだ」とか、言って終わりにすることではない。

そもそも重要なのは、あなたではない。
あなたの意見でもない。
重要なのは顧客だ。

ここは幾度となくお伝えしているところだ。
その意味では、今この話を聞く前に「自分の考えではなく、重要なのは顧客だ」と考えてほしい。
ここができないのであれば、いや、これを間違ってしまうと、他のどのような情報を持っていたとしても、何年勉強したことであっても意味がない。
方向性自体が間違ってしまっているからだ。

特にネットビジネス、通販全般に関わっている方は意識してほしい。

最初にお伝えすること

私がネットビジネスや通販を教える時に最初にお話しする話の1つがこのことだ。
そもそも通販でのレスポンスは一般の方が想像する以上に低い。
もちろん、検索連動型広告のようにニーズが高い場合は別だ。

だが、チラシなどを配布し、資料請求もしくは購入を促すプロモーションの場合はニーズが高い顧客ばかりではない。
そのような状況のレスポンスは極めて低い。
販売する段階でなくとも、資料を請求してもらう段階でさえ、レスポンスは極めて低いのだ。
マーケットや商品や広告にもよるが、チラシでの資料請求率など0.1%にも満たないことも多い。
(もちろん、あなたの商品の実際の数値はあなたが調べて欲しい。)

0.1%に満たない

通販をやっている方であれば、そのような数字は常識だ。
でも、問題はその数字を知っていることではない。
その意味を理解していただきたいのだ。

仮にあなたの商品やサービスが0.1%の方が資料請求するものであれば、99.9%は資料請求しない。
1000人いたら、たった1人が資料請求するだけだ。
多数が正しく「普通」だと考えるのであれば、999人が普通の人。
逆に資料請求する1人は「変わった方」なのだ。

「変わった方」と話の流れで申し上げたが、本当に「変わった方」と思っているわけではない。
普通の人、多くの人には理解できない人という意味だ。

だからこそ、あなたの考えが信じてはいけない。
通常、あなたは0.1%には入らない。
しかも、あなたは顧客ではない。
通常は999人に該当する。

さらに言えば、1000人に1人が資料請求者。
その資料請求者のうち購入する確率が10%だとしたら、10,000人に1人の購入者になる。
10000人に1人だ。
資料請求者以上に購入者の気持ちはあなたには分からない。

もちろん、10000人に1人の購入者の調査をし続ければ変わってくる。
同じビジネスを何年も続け、同じ商品を何年も売り続け、顧客の思考や行動を調査やプロモーションなどにより、分析し続ければ、顧客の考えはある程度感じることができるようになる。

でも、それはあなたの思考や行動ではないことを意識し、顧客のことを分析しつくすことで見いだせる世界だ。

あなたは顧客ではない。
顧客が売上の源泉だ。

顧客の事実を押さえることが最重要だ。
その意味では現実を調査し、分析すること。
それに勝る方法はない。

まず、この前提は絶対におさえて欲しい。
それを押さえていなければ、いかなる抽象的な情報も、いや全ての情報が意味はない。

次回から、抽象的な情報を取り上げ、その利用方法、可能性について、お話しして行きたい。

blogcopy2

コメント

タイトルとURLをコピーしました