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「ドラッカーと松下幸之助が考える企業の目的とは?」
数日前、某企業のシステム開発の話を聞いた。
しかし、システム開発の話を聞く度に感じることがある。
それが目的の変化だ。
実際、システムを開発する前は何らかの目的があったはずだ。
外部のクライアントのためだったり、何らかの目的がある。
しかし、いざ開発に着手し始めると、その目的が変化する。
人員の問題
予算の問題
時間的な問題
それだけではない。
開発を行うため、要件定義のためのヒアリングを関連部署に聞いても、面倒くさがれ、協力を得ることができないこともあるだろう。
次第に、
目的が変化していく。
「システムを完成させること」
それが目的となる。
目的が変わるのだ。
システム開発に関係する人間の多くが「完成させる」ことに目が向いてしまう。
いつの間にか、当初の目的は薄れてくる。
実は、これはシステム開発だけではない。
本来の目的を忘れ、社内に目を向け、社内のために仕事をしている例は膨大にあるはずだ。
こういう時、常に思い出すのがドラッカーの言葉だ。
「企業の目的は、それぞれの企業の外にある。」
この言葉は本当に重い。
「目的は企業の外にある」というと、当然のことに感じるかもしれない。
しれないけれど、これができないのだ。
そう簡単ではない。
私自身、
この言葉は何千回と見てきた。
しかし、常に意識していないと自分自身も誤った方向に進む。
「俺は今、外を向いているのか?内を見ているのではないか?外の目的のために仕事をしているのか?」
そう常に意識している。
もちろん、社内の仕事もある。
しかし、それさえも、最終的な目的は外のためにある。
ドラッカーは「企業は社会の機関」
松下幸之助は「企業は社会の公器」と言った。
その目的は社会にあるのだ。
あなたの企業の目的はその企業の外にある。
そして、あなたの目的、
日々の仕事はそれを実現させるためにある。
だからこそ、今、やっている仕事が企業の外の目的を実現させているか、意識することが重要だ。
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