「売上」を上げたい方限定
本ブログ目的
1.最新成功事例の提供 2.不況の中、売上を増大させる事例/方法を提供
★経営の最新情報&ノウハウは経営ランキング
★コンサルタントの最新情報&ノウハウはコンサルタントランキング
★人気の最新情報&ノウハウは人気ランキング
★マーケティングの最新情報&ノウハウはマーケティングランキング
★ありがとう!コンサルタントランキング4位(最高順位)マーケティングランキング4位(最高順位)
トヨタの09年3月期、最終赤字は4369億円
もう、既に知っているだろう。
新聞やTVのニュースのとおりだ。
「企業はレバレッジ」
レバレッジはご存じのとおりだ。
FXなどの投資をやられている方であれば、お馴染みの言葉だ。
※分らない方は検索してほしい。
社員数が多い企業。
業績が好調の時は高いレバレッジが効くので、高収益になる。
トヨタの場合、連結ベースの社員数は32万人。
高レバレッジ投資に等しい。
利益が上がる場合、半端なく上がる。
32万人ということは、1人が年間100万円稼いだだけで、企業としては3,200億円稼ぐことになるのだ。
逆に、1人が年間100万円損しただけで、企業としては3,200億円損することになる。
まずは記事を読んでほしい。
「トヨタの09年3月期、最終赤字4369億円
トヨタ自動車が8日発表した2009年3月期の連結決算は、最終損益が4369億円の赤字だった。
世界的な自動車販売の落ち込みや為替の円高などが響き、08年3月期の1兆7000億円超の黒字から一転、大幅な赤字に陥った。
業績悪化を受け、09年3月期の年間配当を100円(08年3月期は140円)に減らす。
09年3月期の売上高は前の期比21.9%減の20兆5295億円、営業損益は4610億円の赤字(前の期は2兆2703億円の黒字)だった。」
引用:日本経済新聞&日経ネット
最終赤字4,369億円
理由としてあげられているのは、「世界的な自動車販売の落ち込み、それに為替の円高」とある。
実は、これはホンダの記事も同様だった。
(ホンダの場合、09年3月期決算 当期利益は1,370億円と黒字だ。)
売上高 20兆5295億円 前期比 21.9%減
販売台数 756万台 前期比 15%減
上記数字を見ればわかるだろう。
販売台数より売上高が減少している。
1車あたりの単価が低下しているのだ。
低価格に進んでいるのだ。
私の記憶では、プリウスなどのエコカーや低価格車の粗利は30%。
逆にレクサスなどの高級車の粗利は50%。
商品のポートフォリオがあるため、一概に言えないが、レクサス中心に販売する場合とプリウス中心に販売する場合では、低い利益率になるということだ。
今、トヨタは「販売台数減」、さらに「低価格化(販売単価低下)」、それによる「利益率減」とマイナス要因が重なっている。
ここで、注意してほしいのが、「アンカーリング」だ。
アンカーリングをご存じのない方に説明をしたい。
最初に提示した「価格」(もしくは条件など)が後に提示された「価格」に影響を与えるというもの。
ダイレクトマーケティングでは頻繁に利用される考えだ。
つまり、価格が10万円や20万円のモノが豊富にある。ルイ・ヴィトンのような店では5万円台のバッグは相当安く感じる。
しかし、価格が数千円のものが氾濫しているユニクロ店舗で、5万円のバッグは高すぎて買えないだろう。
購入する人物が同じであっても、価格を判断するべき基準をどのように提供するかによって、大きく判断が異なるのだ。
トヨタという企業。
少し前までは「世界1の企業」。「レクサス」などの高級車イメージも出てきていた企業だった。
販売単価も今以上に高かったのだ。
しかし、今一番話題になっているトヨタ車
それは「プリウス」だ。
ホンダと張り合って低価格車を販売している。
今後、一層トヨタの高級車イメージは払拭されていくだろう。
新聞、ニュースで「プリウス」が取り上げられれば取り上げられるほど、低価格の「アンカリング」が消費者に浸透する。
そうして、一層車両あたりの収益率が低下していくはずだ。
巨大なレバレッジを利かせている企業だからこそ、消費者心理も含めた緻密な戦略が必要だ。
そこが甘いと高レバレッジによる大きな損失が継続する可能性もある。
あなたのビジネスでも、このアンカリングがどのように作用されているか、考えてほしい。
※現在の私(azabuconsultant)の評価はこちら⇒コンサルタントランキング
★ありがとう!コンサルタントランキング4位(最高順位)マーケティングランキング4位(最高順位)
★もっと経営の話題を楽しみたい方は経営ランキング
★もっとコンサルタントの話題を楽しみたい方はコンサルタントランキング
★もっと人気の話題を楽しみたい方は人気情報ランキング
★もっとマーケティングの話題を楽しみたい方はマーケティングランキング

コメント