スペインを代表する建築家
本日はスペインを代表する建築家
いや、この世界を代表する建築家
アントニオ・ガウディについて、お話ししたい。
アントニオ・ガウディ
アントニ・ガウディという呼ぶ方もいると思う。
私がその人のことを知ったのは、高校の時だ。
高校時代、親しい友人が「スペインのアントニオ・ガウディは本当にすごい」などと夢中になって、話してきた。
「アントニオ・ガウディ?」
その名前を言われても、当時の私は名前を聞いたこともなかったし、その人の何が凄いのかも分からなかった。
すると、ある建築物の写真を見せてきた。
何とも言えぬ建物。
異様な建物だった。
その建物の写真から「異様」さは伝わって来たが、彼が騒ぐほどの「凄さ」は感じなかった。
その建物こそが
サグラダ・ファミリアだった
当時のその親友とのやりとりで1点記憶に残っていることがある。
その建物が100年以上もの歳月をかけて、建てているということだった。
一生涯をも超える年月をかけて、築き上げる建築には興味はあった。
その後、スペインに行くと、そのサグラダ・ファミリアを見てきたが、その凄まじさはやはり理解できなかった。
でも、今回は違った。
見る前に彼の人生を少し調べていたこともその理由の1つかもしれない。
ガウディは人生の後半、1914年以降は宗教関連以外の依頼を断り、サグラダ・ファミリアの建設に全精力を注いだ。
財政危機でなかなかサグラダ・ファミリアの建設が進まないこともあって、彼自身も節約に励み、その建設に集中していった。
でも、
1926年
彼は路面電車に轢かれた。
節約していたこともあったのだろう。
偉大な建築家であったにもかかわらず、身なりにも気をつかわなくなっていた。
そして、浮浪者と間違われるのだ。
そのため、手当てされるのが遅れ、事故の3日後に73歳で息を引き取った。
まさか、あのガウディだったとは誰も思わなかったそうだ。
そこまでの想いで彼が造り上げようとしたのがサグラダ・ファミリア
私が思うに、100年以上の歳月をかけ、造っていること以上にガウディの生涯をかけた作品だからこそ、凄い。
今はそう思う。
そのサグラダ・ファミリアは今も日々造り続けられている、
スペインを代表する世界遺産だ。



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