クリエイティブ
「音楽をよく聞くようになったし、シェイクスピアやプラトンなど、科学やテクノロジー以外の本もよく読むようになった。当時は『リア王』が大好きだった」
スティーブ・ジョブズ
【橋本解説】ジョブズは子どもの時期に3つの衝撃的な出会いをした。1つは「アイクラー・ホームズ」。低価格で高品質な建売住宅(シンプルでおしゃれなデザインなのに安い)、2つ目は「デスクトップコンピューター」、そして、3つ目が今回の言葉にある・・・
「クリエイティブ(アートなど)」だ。
「低価格でシンプルなデザイン(高品質)」+「デスクトップコンピューター」+「クリエイティブ」。この3つが後のアップル製品につながっていく。その意味で、アップルはまさにジョブズの子ども時代の経験を無駄なく形にしていると言える。ジョブズは「シンプル」で有名だけど、時間の使い方もまさに「シンプル」。「子供の時の彼の経験って、全て必要だったんじゃないの?」と錯覚してしまうくらい、経験を無駄なく武器にしている。
余談だけど、彼が好きだったのはその他にメルビルや「白鯨」やディラン・トマスの詩。文学作品の登場人物の多くがリア王など、意固地でまわりが見えず突進するタイプ。ジョブズはもともとそういうタイプだったのだと思うけど、それが加速したのは彼の好きな文学作品にもあるのだと僕は思う。
【今日の質問】あなたは過去の経験を最大限利用しているだろうか?
参考:Steve Jobs The Exclusive Biography



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