アップル増収増益に見る成功

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「フォーカスすべき商品を間違えていないだろうか?」

数年前、私はあるターゲットに集中した商品を販売していた。
その商品は競合商品と比べて特に安くはない。
しかし、極めて人気の高い商品だった。

アル・ライズ氏の「フォーカス」でも、
「集中戦略」でも、
ランチェスター戦略の「弱者の戦略」でも。
名前の違いはどうでもいい。
要は「フォーカス」すること。それによって極めて訴求力が高めることが重要だ。

「歯の矯正をしたい」

例えば、あなたがそう考えたとする。
しかも、表から見えない歯の裏側で矯正をしたいとする。
(顧客商売などをしている関係から裏側でのニーズも高いらしい。)

歯医者の候補として、次の3つのうち、どれを選ぶか?

・普通の歯医者
・矯正専門の歯医者
・歯の裏側の矯正専門の歯医者

3つの歯科医の評判などに差がなければ、間違いなく「裏側の矯正専門の歯医者」は候補になるはずだ。
フォーカスされていることにより、その歯科医に対して専門性を強く感じるからだ。

フォーカスは全て成功するのか?

まずは、今回の記事を読んでもらいたい。

「世界IT大手、業績2極化
マイクロソフト初の減収 アップル最高益(1-3月期)
世界的な景気悪化でIT市場がしぼみ、大手企業による争奪戦が激しくなってきた。
1-3月期決算はマイクロソフト(MS)が上場以来初の減収となる一方、
アップルやグーグルは増収増益を確保。」
引用:日本経済新聞2009年4月25日

マイクロソフト(以下MS)初の減収、それに対してアップルは最高益だ。

この両社、PC関連でスタートしているということでは類似している。
この2つの類似企業、なぜこれだけ業績が2極化するのか?
世界を代表する2社であるので、完全なフォーカスをしているわけではないが、有力な商品に可能な限りフォーカスをしている2社だ。

まずはMS。
この企業は「OS」にフォーカスすることで成長してきた。

だが、現在PC自体、既に成熟期から衰退期に入ってきている。
PCの世界出荷は1割近く減っている。

MSが大きく成長した時期。
PC成長と共にOSの需用増が見込めた状況と現在は完全に異なる。

マーケット自体が縮小しているのだ。

以前は下記の図式だった。

PC出荷量増⇒OS需用増⇒マイクロソフト成長

しかし、この図式が完全に崩れている。
PC世界出荷量は1割近く減っているのだ。
しかも、OS不要の低価格PCのシェアも高まってきている。

要は次の図式だ。

PC出荷減⇒OS需用1割減⇒さらにOS不要PCシェア増⇒マイクロソフト成長できるのか?

OSにフォーカスしたままではリスクがある。
マーケットが縮小しているところにフォーカスしていては厳しい可能性もある。
だからこそ、ゲームなど色々な成長分野に進出している状況だ。
だが、OSほどの成長が見込めない。

しかも、MSは巨大な企業だ。
その規模を支えるだけの成長分野を模索する必要があるのだ。

社員数現在9万4千人
それだけの人件費、その他コストを支えるだけの成長商品が見いだせていない状況にある。
過去の成功(OS)があるだけに、その他商品に本気でフォーカスしづらい状況にもあるのだろう。

一方、アップル。こちらは全く別だ。
上記MSの図式のとおり、PC出荷減などからPC関連事業は失速。
そこはMSと同様なのだ。

だが、アップルは携帯電話という巨大な成熟商品の中で伸びている成長商品カテゴリーの「スマートフォン」という分野で成功している。

それが「iPhone」だ。

販売台数は380万台と2.2倍に増え業績を大きく伸ばした。

さらに、このiPhoneを販売することで業績を伸ばすだけではない。
iPhoneで使えるソフト(関連ソフト、ゲームなど)の販売サービスにより相乗効果で売上を上げている。

※不況の中業績が比較的良い事業。
「ネットサービス」と「アミューズメント」をおさえているのも偶然ではないだろう。
iPhoneでのゲームのダウンロード数も増加している傾向にある。

アップルは大手でありながら、「フォーカス」を巧みに活用している。
「独自性」を活かしつつ、携帯電話という「巨大マーケット」の中で「成長商品(スマートフォン)」にフォーカスをしている。さらにその「成長分野」の商品でソフト販売サービスなどにより、継続的に収益を上げる仕組みを構築する。

衰退期に入りつつある商品があるのであれば、それにしがみつかず。
成長商品を模索し、それに集中し、成功に結びつけていくことが重要だ。

あなたはフォーカスをしているだろうか?
また、あなたがフォーカスしている商品は衰退期の商品ではないだろうか?
注意してもらいたい。
(MSほどの規模がなければ、それを意識するだけでも十分。
通常の企業であれば、MSのゲーム機X-boxの成功でも十分すぎる成功だ。)

あなたのビジネスを成功させるために考えてもらいたい。

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